2013年12月28日土曜日

気になる

今年は℃-uteやベリ、スマイレージ、juice=juiceなどずいぶんと足を運びました。
やはりハロプロだなーと思います。

が、ここにきて耳に残る一つの曲が出てきました。
それは48系の『カモネギックス』という曲。
普段48系の曲には興味ないし、グループ自体にも興味ないんですが、この曲はなかなか耳に残る曲ですね。


2013年12月20日金曜日

“アノミー”を思い出す『タクシードライバー』

若きロバート・デ・ニーロ主演の『タクシードライバー』(1976)を見ました。

やはり名作、古典と呼ばれる作品はたまに見ておきたいなと思わせる映画でした。

ワタシが好きな、ザ・ハリウッド的映画ではまったくないのですが、不思議と意外と心に残りますね。それも妙な爽やかさを感じながら。

でもそれはおそらくワタシの中にもトラビス的な気性が少なからず存在するから、でしょうね。

ベ トナム戦争帰還兵のトラビスが感じる日常での孤独感はどこにいても、つきまとってくる逃げ場のない感覚。映画には2人のヒロイン的存在が出てきます。その 2人にトラビスはアプローチするんですけど、孤独を埋めようという意識なのかとにかく他者とつながりたい、という気持ちと、それと相反する狂気が際立ちま す。

久しぶりに「アノミー」という言葉を思い出した映画でした。
社会の規範が弛緩・崩壊することなどによる、無規範状態や無規則状態を示す言葉。フランスの社会学者エミール・デュルケームが社会学的概念として最初に用いたことで知られる。
『自殺論』においては、経済の危機や急成長などで人々の欲望が無制限に高まるとき、欲求と価値の攪乱状態が起こり、そこに起こる葛藤をアノミーとしている。

最後に、爽やかさを感じているもう一つの理由がわかりました。それはきっと音楽。映像は重たい、ジメッとした印象を強く与えてくるのですが、それを打ち消すというよりはうまく融和してカッコよく見せることに成功しています。
サントラがほしくなりました。


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2013年12月16日月曜日

僕らが生きていくには「希望」や「生きる意味」が必要『トゥモロー・ワールド』

映画『ゼロ・グラビティ』にとても興味があります。
これはぜひ映画館で見たいと思いますが、なかなか時間が取れなかったりします。

ですので、同じアルフォンソ・キュアロン監督作品で評判の良い『トゥモロー・ワールド』を借りてきました。


映画としては比較的淡々と進んでいくストーリーです。
世界観は、18年前から新たな赤ちゃんがうまれていない世界。つまり映画中の世界における最小年齢の人物は18歳となります。

おもしろいなと思うのは、そういう“次世代”が生まれないことが普通になった世界の哲学というか人びとの生き方です。
ほとんどの人が生きる意味や、希望を失っているんです。この設定がおもしろい。

そんな世界の中やはり生きる意味を失って、淡々と官僚として暮らす主人公のもとに、18年ぶりに妊娠した若い女性を海岸まで送り届けてほしいと元妻が現れて、、、というもの。
妊娠している女性とお腹の子は、まさに“次世代”の象徴。希望、生きる意味です。
逃げる途中で赤ちゃんが生まれるんですが、これがけっこうリアルだと、ここまでリアルである必要はないだろと突っ込んでいる感想を見ましたが、引くほどのことではないと思いましたね。


映画の中で思わず涙したのは、終盤の銃撃戦の最中で主人公と若い母親と生まれたばかりの赤ちゃんが建物から避難するシーンです。
ビルにこもっている不法入国者たちだけでなく、彼らを排除しようと動く軍人さえも18年ぶりの赤ちゃんを目の当たりにするとき、思わず・・・。
その後すぐにビルに立てこもる反乱グループからの攻撃をきっかけにふたたび交戦状態に戻るわけですが、それもまたリアルですね。

また、主人公は一度も武器を手にしません。普通の映画なら、いかに戦いの素人であっても目の前に銃を構える敵がいてすぐそばに銃が落ちていれば手に取るはずの場面でも手にしません。
とにかく逃げる。自分のネットワークを活かして逃げる。
逃げる先にはマイケル・ケイン演じるジャスパーがいて、いい味出してます。

結局、なぜ18年前を境に不妊が広がったのか、怪しげなヒューマン・プロジェクトなる組織は何なのか、その後の赤ちゃんと若い母親はどうなるのかといったことに対する解は示されません。
そういう意味では消化不良という印象を持ってしまいます。まずまずおもしろかったけど、大絶賛!というところまではいきませんが、いい映画です。
何と言っても「銃撃戦→赤ちゃんとともに避難→自然発生的に停戦→銃撃戦再開」の流れは自分の中に大きな心の動きを感じます。



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2013年12月6日金曜日

モーニング娘。が改名するとか

モーニング娘。が来年の1月1日から『モーニング娘。'14』(もーにんぐむすめわんふぉー)に改名するらしいですね。

びっくりしました。

まあ、前に書いた「モーニング娘。の成熟期」で示した、東京オリンピック前後にピークを迎える頃には、『モーニング娘。'19』(わんないん)になっているのでしょうか。

その頃には、どぅーやまあちゃんが18歳とか19歳とかになっていると思いますが、ワクワクしますね。


しかし、2020年だとどういうんだろう。とぅーぜろ?とぅーずぃー?転じてつーじー、辻召喚?

2013年12月3日火曜日

Juice=Juiceから宮崎・高木が「FACE」(JFN)に登場!

Juice=Juiceのリーダー宮崎由加ちゃんと高木紗友希ちゃんが、JFN系列の「FACE」に出演していました。

思わずTwitterで連投したので、貼りあわせてまとめておきます。

ゆかにゃんはかわいい!


















高木紗友希ちゃんの最後の発言には、さすがにドキドキしました。
絶対に意味が違うことはわかっていても「言っちゃったよ・・・」感満載でした。

2013年12月2日月曜日

SoftBank Shopの抽選会でフォトビジョンがあたり別契約を結んだことがある

auがiPhone購入の際にオプションをつけてあくどいことをしていると話題ですが、個人的にはSoftBankも相当だと思います。

それを体験したのはもう2年くらい前でしょうか。

iPhone3SからiPhone4に変えるためにSoftBankショップに行きました。

機種変更自体は何の問題もなく進んだのですが、コトはその後に起きました。

ショップではその時、どういう条件かは覚えていませんがくじ引き抽選会のようなことをしていました。
そして、適当にガラガラを回したら1等があたりました。

あたった景品は、フォトビジョン。
CMでよく流されていたと思うので、何となくイメージわくと思いますが、ケータイで撮影した写真を登録アドレスに送ると、それがフォトビジョンで自動的にスライドショー表示してくれる、というアレです。

今も当時もこんなツールにまったく興味がなく、仕組みも理解していなかったので、いらないけどせっかく1等賞だしなぁ・・・と思いもらって帰ろうとすると、フォトビジョンの引き渡しに際して、フォトビジョンの電話番号?等付与する契約が必要だとかで、「はぁ・・・、よくわからないけど、こうしてまた新たな通信契約を結ばせるのか。抽選会というもの自体嘘っぱちだな」と感じました。
ただ、当時バカだったと思いますが、それでもものは試しとばかり契約して帰ったんですよねぇ。

1年か2年、一切使わなかったので基本使用料みたいなものは払っていたことになると思いますが、アホくさかったですねー。

契約を結んだのは自分の意思だし、バカだと思いますが、「抽選会」のような演出をしておいて、1等賞に別途契約が必要な機械を据えるという思考は未だに理解できません。

モーニング娘。の成熟期

気づけば今年ももう12月。早いな~。

ところで、ベリキューはほとんどのメンバーが20歳を超えてきてキャリアも10年になる。
そろそろ成熟期に入ってきて、この3、4年が飛躍の時期だと感じています。

では、ハロプロの旗艦たるモーニング娘。はどうか。
今年は3作連続オリコンウィークリーチャート1位を取るなど「きてる」と言われていますが、紅白は残念ながら落選するなど、いまいち「きてる」感を最後になって感じられないような雰囲気が漂いました。

しかし、自分的にはベリキューと同じようにモーニング娘。も成熟期が来ると考えています。
そしてそれは、どぅーやまあちゃんなど年少チームが20歳前後を迎える時期だと思います。
中~高校時期は、まいまいがそうであったように、思春期を迎えて心身ともに、また変声期などもあるので、ビジュアル面も含めてパフォーマンスが安定しないと思います。

それでも持っているものは違うので、メンバーの多くが20歳前後になる時期すなわち5~6年後が現状ベースで考えるモーニング娘。の成熟期に入ってくるのではないかと思います。
長すぎ、という気がしないではないしそれまでに「きてる」感は一層強まるかもしれませんが、パフォーマンスレベルを考えると、心身の成熟、体力のピークなどを考えると、この時期じゃないかなー。

そのくらいになると、9期10期メンバーのキャリアも10年近くなり、頼もしくなっているのではないか。
さらに言えば、スマイレージも2期メンバー中心に同じ時期に成熟期/ピークを迎えると思いますし、Juice=Juiceも中堅グループとなっていますから。

なので、7年後の東京オリンピックでは成熟期を迎えたモーニング娘。をはじめハロプロがオープニングあるいはクロージングに席巻してくれるのではないか。
そんなことを期待し、夢見ています。

それはそれとして、何よりもハイパフォーマンスなアイドルが正当に評価されて、愛されるようになっててほしいな。
Berryz工房の武道館LIVE、Juiceのオープニング・アクト、スマのパフォーマンス、もちろん℃-uteのパフォーマンスすべてが高いレベルですから。
本物が評価される、ということを期待します。

2013年11月30日土曜日

Berryz工房武道館LIVE!!

2013年は自分にとって、自分のプライベートにとって、「ハロプロの年」だったと言っても過言ではない。

℃-uteの映画館中継から始まり、スマイレージの握手会、℃-uteのライブ・握手会、juice=juiceの握手会と続いてきて、今年の個人的なハロプロの締めくくりが今日、11月29日。


Berryz工房の初武道館ライブの日です。

Berryz工房のライブ自体、初めての参加だったので楽しみ半分、自分が乗りきれるかという不安半分で迎えましたが、心配無用でした。

席は東の最上段、もっとも端っこに近いエリアだったのでいい場所ではないけれど、立ち位置的にキャプテンがこちら寄りが多かったと思うので、それだけでも良かったです。

ただ、℃-uteと比べると自分の曲のカバー度合いが低いので、そこは次回に活かしていきたいなと思います。

聞きたいなーという思いも込めて、事前に聴きこんでいて今日聞けなかったのは

  • ヒロインになろうか!
  • 青春バスガイド
  • 愛の弾丸
  • ああ、夜が明ける

このへんでしょうか。

キャプテンの「Berryz工房からお知らせがあります……。」の件では、「何を言い出すのか?!」と不安になりましたが、「次が最後の曲です」というオチにホッとしたのは事実。


雅ちゃんの涙とソロ歌には心に迫るものがありましたし、梨沙子の涙にはもらい泣きもしました。

しかし、やはりいちばんはキャプテン清水佐紀ちゃんの、他のハロプログループがそれなりに結果を出している中でベリが出せていない現実と、プレッシャーに向かい合ってきたこと、いろんな意見をまとめることができない時期もあったという苦悩もぜんぶ丸ごと乗り越えてきたという独白には熱いものが込み上げました。

あと、ベリヲタってすごいなと思ったのは、ペンライト・サイリウムの色が瞬間瞬間で揃って変わるんですね。あの一体感はなかなかないなと感じました。


  • 清水佐紀…自分的イチオシ。キャプの生パフォーマンスは最高でした。笑顔も、涙もキャプテンとしての責任感もすばらしい。
  • 嗣永桃子…プロフェッショナルですね。さすがでした。歌もうまい。
  • 夏焼雅…歌のうまさを生で確認しました。それと、生でパフォーマンスを見ていると、すごみに加えて、可愛らしさがストレートに伝わってきました。涙は意外でした。
  • 須藤茉麻…自分的ニオシ。ただ、ショートよりはロングの方がいいと思う。今回見ただけでもまあさんのBerryz工房の中での意味がわかった気がします。
  • 熊井友理奈…声が出てました。序盤のくまらない話?意外に時間取ってました(笑)研修生と並ぶことで、アイドル界のスカイツリーが際立ってました。
  • 徳永千奈美…元気、楽天的なキャラクターで、今日もそんな印象を受けましたが、最後のあいさつでは意外にもしっかりした発言がありました。
  • 菅谷梨沙子…雅ちゃん、ももちに加えて歌唱力の高さをよくよく感じることができた人。というか、本当にうまいし声量、声質が力強いですね。やはり子どものころはマジ天使。

個人的には現在のハロプロの中では、歌唱力という一点においては鈴木愛理の独壇場だと思っていたのです。
ただまとめサイトなんかを見ていると、菅谷梨沙子、夏焼雅という対抗がいるのは目にしていたので、今日生で聞いてなるほどそういうことかと。

それぞれ特色が異なると思うし、優劣を付けたいわけではないので、だれがどうかとは言いませんが、こういうボーカルがいるアイドルグループというのは自力が違うなと思います。
Berryz工房の場合はそこに、熊井ちゃんが厚みを持たせるし、ももちの特徴ある声質のボーカル、キャプもまた特徴ある声質ですからね。

楽しい時間でした!2時間超すばらしい体験させてもらいました。

2013年11月26日火曜日

三作で織り上げた素晴らしい映画『ゴッドファーザー』シリーズ

名作だといわれて久しい『ゴッドファーザー』シリーズをようやく見ました。

3作いずれもおもしろい映画でしたが、自分の中で一番印象的だったのはやはり3作目。最後に見たからかもしれませんが、とにかく3作の中でもっとも強い印象を持ちました。


ゴッドファーザー

ドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)

伝説の名作となる第一作。
偉大なマフィア、コルレオーネ・ファミリーのドンを演じたのはマーロン・ブランド。実に渋い演技でした。トーンを抑えた、しゃがれた声で迫力たっぷり、でも皆から一目置かれ信頼されている、まさにドン・コルレオーネです。
そして、後の2作で主演となるコルレオーネ家の三男マイケルを演じたのが、若きアル・パチーノ。1作目前半のマイケルはマフィアの世界とは一線を画した、表舞台で生きていますが、父ドン・コルレオーネの暗殺未遂をきっかけに裏の世界へ。

他にも印象的な登場人物がいるんですが、2013年現在と比べてワクワク見てたのは、トム・ヘイゲン役のロバート・デュバルです。髪がある!(笑)

一作目となる『ゴッドファーザー』では、「ドン」が、ヴィトー・コルレオーネからマイケル・コルレオーネへと移り変わっていくところを描いています。

表世界の時代のアル・パチーノと、裏の世界に入った後のアル・パチーノの落差は見応えあります。


ゴッドファーザー PartⅡ

ヴィトー・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)
ドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)

2作目ですが、ドンとなったマイケルがラスベガスに進出してカジノを取り仕切ろうとする動きや、キューバでしのぎを得ようとする中、裏切り者が出たりなんだりします。
また、それと平行して一作目の主役であるヴィトーの若かりし頃、まっとうに生きていたヴィトーが次第にマフィアの世界に入り、一作目のコルレオーネ・ファミリーを作り上げるプロセスも描かれます。
マイケルの選択と偉大な父・ヴィトーの選択とがそれぞれ対比されるように描かれていますが、この部分は正直なところ、それほどうまい効果を生んでいない気がします。

この作品で印象的なのは、何と言ってもアル・パチーノ。一作目前半の明るく楽しいマイケルはどこへ!?ってくらいマフィアのドンでした。
裏切り者は決して許さない、冷徹なドンはついに実の兄フレド・コルレオーネをも作品終盤で殺害してしまいます。これは3作目に入ってもマイケルに暗い翳を落とすことになる出来事です。

そして、最初はマフィアとは一切関わらないはずだったマイケルと結婚したケイとの関係も冷え込んでしまいます。5年後には合法的な企業経営になっているはずがすでに7年目。それもドンパチが激しくなっている。そんな夫マイケルへの愛情が冷めてしまい、別れることに。

家族を“ファミリー”を守ろうとしたマイケルは結局、兄も妻も失うことに。。

平行して話が進むヴィトーの若かりし頃。若きヴィトーを演じたのは、今や名優中の名優ロバート・デ・ニーロ。
はっきり言ってくっそイケメンです。そして、ヴィトーのまっすぐなところや機転が利くところ、決断力などは良かったと思います。ただ、劇中の「現代」を生きるマイケルのパートと比べると、やや影の薄いパートになってしまっている気がします。


ゴッドファーザー PartⅢ

ドン・ヴィンセント・コルレオーネ(アンディ・ガルシア)とマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)

そして最終作。これが一番評価は低いそうですが、個人的にはもっとも好きな作品です。
前作ラストで実の兄フレドを殺したことが心に澱のように積み重なっていたマイケルは、合法的な生き方に転じようとあがく様子が描かれます。
その手段は、バチカン、教会等と組んだ企業乗っ取り。が、ここでもやはり運命は味方せず。
別れた妻ケイや2人の子どもとの関係はそれなりに回復している様子もありますが。

本作でも強い印象を与えるのはやはりアル・パチーノ。この人本当にすごいです。他の映画で十分にこの人のこと好きだったけど、この映画でさらに大好きになりました。
“ファミリー”を守ろうとしてやれることをやってきたマイケルは、結局何を得たのか。
劇中に「自分を呪う」というセリフがありますが、この苦悩と翳はアル・パチーノだから出せるものでしょうね。本当に心に迫るものがあります。

アル・パチーノについで印象的なのは、若きアンディ・ガルシアです。
いや、彼は結局後半でドンを引継ぎ、ヴィンセント・コルレオーネとなるのです。登場当初はレザージャケットに適当な整髪だったのが、ドンを引き継ぐ前後からスーツにビシッとオールバック、という姿は1作目でアル・パチーノがドンを引き継いだところを想起させます。

最後は悲しい結末が待っているんですが、ここに至るまでの本作の中での積み重ねはもちろん、過去2作も含めた(実際に映像も2作の中から引用されている)『ゴッドファーザー』シリーズ最終作に相応しい作品となっています。

ただ、あえて言うなら前2作とはかなり毛色が違うヘリコプターでの銃撃はちょっと違和感。

もう一つ、マイケルの長女を演じたソフィア・コッポラ。本シリーズ監督フランシス・フォード・コッポラの娘ですね。
その女性が、ヴィンセントと惹かれ合うことになるんですが、まあ過激ではないにしろアンディ・ガルシアとのちょっとしたキスシーン、パスタを共同製作しているシーンでは「あれ?監督はオヤジだよな。これ、お互いよくやるなー」と見ているこちらが余計な心配をしてしまいますので、別の女優さんの方が良かったような気もします。
ただ、ソフィア・コッポラはあれはあれで愛嬌のあるかわいい女性でいいんですけどね。


3部作を通じて見てみた中では、Ⅲ→Ⅰ→Ⅱという順で好きですね。
Ⅲ全編通じて演じられているマイケルの人生というのが何とも……。

ほんとにいい映画です。

2013年11月19日火曜日

あのソバカスがいいんじゃないか!ヒロインがキュートな『トランスポーター3』

久しぶりに映画を見た。今回見たのは『トランスポーター3』です。

1,2,3と見てきてとりあえず感じることは、ヒロインがかわいいってことです。
特に1と3のヒロインはいいですね。正統派ではなくて、どこかファニーで、どこか芯の強さを感じます。日本の女優さんだと、パッと浮かぶのは剛力彩芽みたいなイメージ。

今回見た3はナタリア・ルダコーワという女優さんだそうですが、美容師をしていたらリュック・ベッソンに見つけられたラッキーガールのような人のようです。

他のブログなんかにも書かれていますが作品中では、最初の登場シーンではちょっと驚くくらいソバカスの多い女性で、ひどいところだと「ブサイク」だとか揶揄されています。
また、自分の中では、2に出てきた悪役女優のケイト・ノタとも雰囲気が似ているような気がして、「あれ?2に出てきた悪役は生き返った!?」と思ったくらいです。


が、個人的にはナタリア・ルダコーワ、けっこうかわいいと思いながら見てました。
最初の押し黙っているシーンも、クスリ決めてハイになっているシーンも、車内からハダカで戦うオトコを見つめるシーンも、ラストのシーンも、どれもかわいい。
ただ、新人のようなキャリアなので、他の出演作があまりないので、今後に期待。


映画自体は、自分が好きなタイプの、何も考えなくていい、何も考えないほうが楽しめる映画です。
ザ・エンタメです。

主演のジェイソン・ステイサムの抑制を利かせた演技、声のトーンとは裏腹に、シーンとしてはハチャメチャな場面では、ギャップから笑えます。
あのセーム・シュルトも出演してますが、ここは半分、いや3分の2はお笑いパートです。

もう一人、この作品で知って、いい役者さんだなと思ったのは、今回の悪役を張ったロバート・ネッパー。
登場初期と終盤とでは、ちょっと顔の印象が違うんですけど、なかなかいい悪役っぷり。


こういう映画大好きです。だからこそ、3作とも見たんですけどね。

楽しめない映画、小難しい映画は基本好きじゃないです。今まで見た中で合わないとはっきりわかっている監督はゴダール。本当にわからない。以前、映画祭でテーマ映画か何かだったのか2作品か3作品見たのですが、ひとつも面白さがわからなかった。

もう一人、作品によってずいぶんと印象が違うんですがスタンリー・キューブリック。『2001年宇宙の旅』とかは好きじゃないんですが、『フルメタル・ジャケット』や『アイズ・ワイド・シャット』なんかは割りと好きなんですよね。

2013年11月8日金曜日

NO PAIN NO GAIN | CHAGE and ASKA

田舎に暮らすことと、都会で暮らすこと。
どうしても対比して書かれることが多いのですが、決して対立するものでも、比較するものでもないと思います。

田舎には田舎の良さと価値が、都市には都市の良さと価値があって、それは相互に補完し合うものでしょう。

こういうテーマで考え事をする時、頭のなかに流れてくるテーマ・ソングがあります。

それは、CHAGE and ASKAの『NO PAIN NO GAIN』です。


なぜこの曲なのか。

その理由は、歌詞の中の一節。

no pain no gain
積み木のような この都会(まち)も動いている

田舎暮らしを推奨するとき、得てして「都会は暮らすところじゃない」みたいな言い方をされます。
この言い方がどうしても自分にはひっかかります。
何か棘が刺さったような気がしていました。

それって何なんだろうなーと思ってましたが、この曲を口ずさんでいるときに、「あ、こういうことだ」と気づいたんですね。

それが、田舎の人間からすれば味気なく見える、高いビルとガラスとコンクリートが大半を占めるまさに“積み木のような”都会の街も、よく見れば多くの人が住み、笑い、泣き、怒っている。
そういう部分を、ふわっと指摘できるASKAの詞はステキです。


以来、気持ちが弱ったり疲れたりした時には、この曲がビタミン剤のように効きます。

2013年11月7日木曜日

アレキサンダー先輩カッコ良かった

舞美ちゃん(℃-ute)のブログを見てたら、なぜか週刊サンデーを持ってる写真があったので、コンビニ行ってみた。

そしたら、℃-uteのグラビアがありました。

買おうかなーと思いつつ、今日はスルーしました。


ところで、『テラフォーマーズ』ですが、アレキサンダー先輩がカッコ良かったです。
ついでに、自分の家族(妻、娘、孫)と婿(アレキサンダー先輩)を守るためなら、世界から裏切り者との誹りを受けても構わない、というアシモフ隊長もカッコ良かった。

「俺の息子に二度も家族を失わせはしない」


ロシア班はアツいなー。

℃-uteオフィシャルブック

ついに℃-uteのオフィシャルブックを購入した。
本当なら、9.9武道館で買っておけば良かったんですが、その時は表紙の写真があまり気に入らなかったこともあり、まあいいやとスルー。

しかし、先日の浜松公演を見て、これはやはり買うしかない!と思い、アマゾンで購入。

内容は本当に盛りだくさんで、これが910円とか、格安すぎる。

個人的には、やはり舞美ちゃんのインタビューや100問100答を中心に読んでるんですけど、リーダーという役割の中でいろんなことを考えながら何とかがんばってきたんだなと伝わります。
本人が言うように、たぶんリーダータイプの子じゃないのに、リーダーという役割を与えられて空回っていた時期を経て、いまリーダーリーダーしてないリーダーだからまとまっている、という℃-uteなのかなと。

とにかく、舞美ちゃんがリーダーでなかったら、『SHOCK!』のタイミングで℃-uteは終わっていたのかもしれない。

℃-uteというアイドルは唯一無二の存在となりつつありますね。



℃-ute OFFICIAL BOOK 『 9月10日は℃-uteの日 』

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2013年11月4日月曜日

スマステにてあやちょ無双の件について


このリンク先みて思い出してしまいました。

これ、リアルタイムで聞いてたんですけど、本当にあやちょとタケちゃん、かななんとのギャップが大きくて笑えました。

167 : 名無し募集中。。。 [] 2013/11/04(月) 03:50:10.18 0
あやちょ「はい、つぎー」
中西「…(え、)」
竹内「…(え、)」

このへんとか、あやちょのエンジンがかかるきっかけだったのか、タケちゃんにぐいぐい「質問ない?」と突っ込んでいくところは、キッツいわーと思いながら聞いてました。


一番の発見は、あやちょってこんなに喋るんだ、ということ。

普通にあやちょに美術について語るコーナー用意してみてほしいと思う(笑)

2013年11月3日日曜日

℃-ute浜松公演に参加

℃-uteコンサート『Queen of J-POP~たどり着いた女戦士~』浜松公演に参加してきました。
ただし昼の部のみ。

9.9の武道館以来、2ヶ月ぶりのライブでしたが、やはり楽しかったです。

アカペラのパートもブラッシュアップされていたし、なっきぃ、岡井ちゃんフィーチャー曲も聞けたし、「悲しきヘブン」も聞けたし。
新曲も披露されましたが、他のチーム℃-uteの人たちの振りコピがすごくてビックリ。


何より、舞美ちゃんが本当に美しくてヤバイ。「夏DOKIリップスティック」はアツい!

欲を言えば、やはり「キャンパスライフ」を聞きたいですが、トータルではすばらしいライブです。

9.9からスタートしたこの秋コンサートも11月4日のパシフィコ横浜で千秋楽を迎えるわけで、ほぼ最終盤でしたので、内容の違いなども楽しめました。
と言っても、2ヶ月前なんで忘れてる部分も多々ありましたが……。


それと、ライブが始まる直前にバタバタしていたら、ベリの武道館公演チケを落としてしまっていたみたいなのですが、チーム℃-uteの方が「ベリのチケ落としてませんか?」と声をかけてくれまして、助かりました。

「ありがとうございます」くらいしか言えなかったけど、あれなくしてたらショックどころじゃないので、本当にありがとうございました。
届くかどうかわかりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。


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2013年11月1日金曜日

ハロステで楽しそうに歌う人たち

最近のハロ!ステ見てて思ったんですけどね。

http://www.youtube.com/user/helloprojectstation


ソロ歌コーナーですけど、このコーナー出演者の多くは、歌うことに集中しているんです。
でも、℃-uteの愛理とまいまいの場合、いろんな身ぶり手ぶりが入ってて、何というか、このコーナーを楽しんでいる、歌うことを楽しんでいるのがよく伝わります。

実際、最近のハロステMCを務めたふくちゃんが、同じ時に収録したまいまいは全然緊張してなくて、一発でOKが出たということを話していました。


やっぱりハロステはおもしろい。

まいまい
40:30くらいから


愛理
26:40くらいから
めちゃめちゃ楽しそうなのがよく伝わります。

2013年10月28日月曜日

℃-uteを応援したい気持ち

久しぶりに℃-uteについて書いてみる。

最近わりと目にしたのは、ベリキューの比較。

端的にいえば、楽しいのはベリで、パフォーマンス的には℃-uteみたいな感じ。
正確ではないかもしれませんが、基本的にこの2つのユニットは住み分けができている、という印象です。

ただ、メンバー同士の関係性や発言など含めると、ベリの方が応援したくなる、という声が多そうな気がするのもわからなくはないな、と思います。

ベリから感じる、自然体、お互いが全力でバカし合う関係性とか、見てて微笑ましくて、笑えるところなんかはそうですね。

対する℃-uteは、モーニング娘。に負けたくないベリに負けたくない、他のアイドルに負けたくない、と負けん気全開だったり、がんばってるアピールが強すぎとか、そういうことを聞きたいんじゃない、という意見も目にしました。


でもね、個人的にはね、だとしても、真面目で全力でぶつかる℃-uteをやはり応援したい。
そうやって比較することは不毛だと思うけど、真面目にやってる℃-uteをきちんと評価したいし、そもそもそこに惹かれるから。

はあ、眠いのとベリーズステーション聞きながらなもんで、何書いているかよくわからず、思うままに書いてます。。。

2013年10月22日火曜日

高速道路の新たな料金体系を考えてみる

今日、高速を走っていてふと思いついた。

現在の高速料金は固定制ですね。
でも、特に地方の高速道路なんかだと片側一車線の場所も多くて、そんなところで「これ、高速走る意味あるの?」と思うくらいに遅い車が居た場合、非常に残念になる。

他方、二車線、三車線あるとスムーズに走れたりする。

つまり、同じ料金を払っていても、実はその所要時間には若干ながら差が生じる。

考え方によっては、これは不公平、不満を感じる。

なので、A地点からB地点の間で、標準的な所要時間を設定し、その料金を最低ラインとする。
その所要時間を5分刻みくらいで早くなれば200円ずつUPさせる、というのはどうか。

技術的には出来なくはない気がする。

急ぐ人はそれなりに飛ばす。

標準所要時間-急いだ場合の所要時間=短縮された時間=その人の便益

この便益をより得た人が、より多く料金を負担する。受益者負担をさらに一歩進めた考え。


課題は、一車線が多い地方の高速道路の場合、これではあまり便益が出ない可能性がある、ということ。

まあ、思い付きなんで穴は多いだろうけど、時間があるときにまた勉強したり深めてみようか。

2013年10月18日金曜日

ジオパークである伊豆大島で甚大な被害が出た意味

伊豆大島は今回の台風で大変な被害が出ています。


そんな大型台風が近づく中、町長・副町長のトップ2人が当日不在だったとして「人災」だと批判している記事を見かけました。

批判するのは簡単なのですが、ここでは批判ではない切り口で考えてみたいと思います。

副町長は東京(本土)に出張中だったとのこと。詳細は不明。

町長は、記事によると15日から島根県隠岐の島町で開催中のシンポジウムに参加するため不在だったということです。
隠岐の島町での15日からのシンポジウムというのは、日本ジオパーク大会ですね。



ジオパークを理解していたのか問われる一件

ジオパークというのは、世界遺産の「地質版」と言われるようなものですが、本来的には性格が異なります。
が、門外漢ですので詳細は控えます。

町長不在の問題点は実はこのジオパークの動きにある、と感じました。

伊豆大島は2010年に日本ジオパークに認定されています。

伊豆大島ジオパーク公式サイト


ジオパークに対する個人的な理解は、

  1. 教育
  2. 観光振興
  3. 保全
  4. 防災
こういった切り口で考えられている、活用していこうと思われていると考えています。

まあ、現実的には世界遺産とともに2番めの「観光振興」への期待が、日本各地でジオパークの取り組みが広がっている実情だと思いますが。

ただ、それでも地学的素養を育むための教育活動や、次世代へと継承するための保全、火山や土砂災害等に関する防災学習なども各地で活発に取り組まれていると思います。

そうです。ジオパークに認定されるには、上記のような切り口での活動実績が求められるのです。
また、当然ですがそのためのジオパークの運営計画のようなものも求められます。


伊豆大島ジオパークにおける防災

個人的に問題だと感じているのは、今回は言うまでもなく4番目、「防災」です。

町長自身が釈明していたように、伊豆大島ジオパークでは「防災」は元々の資源でありリスクである火山と津波に比重が置かれていたようです。


ここが非常に残念かつ町長という立場にある人の理解、思考が停止していたのかなと感じる点です。


事前対策が打てるはずの土砂災害

この地球で暮らしていれば、さまざまな自然災害があります。
火山噴火もそう。落雷や地震もそうです。

しかし、これらは事前に危険を察知することは難しいとされています。火山はちょっと違うでしょうけど。

防災という切り口で考えたとき、数少ない「事前に察知できて、対策も打てる」災害の種類が実は土砂災害です。

土砂災害のメカニズムはまた別のところをご覧いただければと思いますが、土砂災害が発生するためにはまとまった雨量が必要です。

今回はどうでしょうか。大型の台風が接近していること、進路も予測されていました。
豪雨も予測できたことでしょう。

にも関わらず、ジオパークであるにも関わらず、土砂災害への予測・対応が遅れてしまったことが残念なのです。

しかも聞けば、今回土石流になった地域の表土は、1300年代に発生した火山灰土の地層だったという話です。
これもジオパーク的に考えれば、流されやすい、大雨に弱いということが考えることができなかったのか。

そこまで正確に予見できなくても、町長または副町長いずれかは残るという判断ができなかったのか。

対策が打てるはずの災害で、対策を打たなかったことがマズく、しかもジオパーク認定地の町長であるという事実が悲しい。

ただ、たしかに町長が釈明したように土砂災害に伴う避難を夜間に行うと被害がかえって拡大することもある。
そうなったときにどうするかを、集落単位で防災学習などでシミュレーションしておくことは重要なんでしょうね。

深夜2時に時間雨量100mmを超えました。
→行政職員役:あなたなら、避難勧告を出しますか、出しませんか。
→住民役:避難勧告が出されました。あなたなら、すぐに避難しますか、しませんか。

避難のルートが2つあります。
→橋をわたって河川を超えた先の高台に避難する
→橋などは避けられる範囲での高台に避難する
※以前実施した防災学習の中で覚えているシチュエーション・シミュレーションの例です。

などなど。いろんなシチュエーションを想定して、自分ならどう動くかを考える機会は大事です。


ジオパークとして

非常に重たい結果となり、まだ予断を許さない状況でもあります。
日本ジオパークである伊豆大島で、土砂災害が発生し、人的被害が甚大な状況を生じせしめたのは何だったのか。
全国のジオパークが考えなければならないことでしょう。

また、伊豆大島ジオパークとして、これからの活動がどうなっていくのかも大きな意味を持つと思います。


観光地の自然学―ジオパークでまなぶ
小泉 武栄
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2013年10月16日水曜日

暮らしのある景観

台風の影響で風雨が強いので、先日快晴の日に撮った写真をUP。

ちょいちょいスギなどが植林されてますけど、パッと見た感じでは広葉樹も多くてもう少し冷えてくると紅葉も綺麗そうです。


写真中央下から煙があがってて、これがいい。

景観が良いというだけでなく、そこに人が居て暮らしがある、ということが瞬間的に理解できる。

景観と暮らし、両方あるからいい。


そこにあるものを食べ、暮らし、楽しむ。

2013年10月15日火曜日

カマキリと連続遭遇

最近、けっこうな頻度でカマキリを見つけています。

下の写真はすべて別の日、別の場所で見つけて撮ったもの。

昆虫って得意じゃないけど、カマキリは最近慣れてきました。




2013年10月13日日曜日

秋のさんぽ

今日はたぶん、10km以上歩いた。

天気に恵まれて、とても気持ちのよい秋晴れの空の下を歩くことができたので、疲れたんだけど、気持ちのよい疲れだった。


普段だとなかなか気づかないことに気づいたり、知らなかった植物などを知ることができたり、楽しい時間でした。


ほんのちょっとした山をトレッキングしたりもしたので、そういうのに影響を受けやすい自分としては、しっかりしたアウターがほしいなーとか思ってしまいました。

2013年10月11日金曜日

ASKAへ・・・その3

ASKAの話。

ファンの方、難しい、辛い、よくわからない状態ですよね。。


自分もよくわからないです。

が、どこかで見た今回の文春とのやり取りのきっかけはASKAから、ということがありました。
そして、その中で記者に対して「男同士の話をしましょう」と呼びかけた、と。

ここが気になってました。

普通に読み取れば、これは記事化前提のインタビューではなくて、その前段階、ASKAと記者とのオフレコの話をしましょう、ということだと感じませんか?

正直、「男同士の話をしましょう」ということで呼び掛けられたら、記事化するのは躊躇われるし、なぜこれを記事にしたのか不明です。
ただ、記者からしてみれば美味しいのだろう、と理解しています。

昔から、ASKAはアスピリンなんかをけっこう飲んでいる、というのは会報か書籍かで見たことがあるように思います。だから、今回もきっとそれ系だと信じていました。そう思いたかった。

今回、事務所とも意思疎通ができておらず、活動自粛に入ることになったということはとても残念です。

ただ、やはりいちファンとしては、彼の復帰を心から待っているし、必ずいい楽曲を作ってきてくれるはずだと信じています。


ここからはぶっちゃけベース。

薬物使用を一部認めることになった今回、それ自体はすごく残念です。
なにしろ、ASKAのような大人になりたい、年のとり方をしたいという憧れを持って追いかけてきました。

ただ、自分も10代の若い人間ではありません。それなりの経験をしてきた今、ASKAといえど一人の人間。弱さも抱え込んだ人間だとわかります。
そして、アーティストだからそういう弱さを見せるべきでない、という考えもさほどありません。

人は弱いです。いろんなことに辛さや寂しさ、孤独や無力感を感じます。
その感性の向う先は、自分だったり、友人だったり知人だったり、恋人だったり、家族だったり、見も知らぬ他人だったり、いろいろです。

ASKAは、他人でも身の回りの人でもなく、自分でもなく、薬だった、ということです。
個人的に、薬や酒に頼るのは「らしくない」とは思いますが、ここにいたっては已む無し、です。

ASKAには、これ以上ごまかすこともなく、堂々と、ファンの前に出てこられるように、いい曲を作ってほしいと思います。

楽曲制作能力、歌唱力、ライブパフォーマンスいずれも日本で一番高い水準にあると思います。
だからこそ、何とか復帰してほしいと思います。

2013年10月10日木曜日

ASKAへ・・・その2

なかなか、難しいね。。。

自分たちのようなファンの中では、ASKAがそういう方面につながるなんてまったく考えられないから。

でもって、報道→沈黙→明確な否定 ときて直後の、本人インタビュー?で一部認める。しかも事務所は関知してない、と。

どうにもならないのかなぁ。


でも、信じてる。信じたい。

2013年10月8日火曜日

明治だか大正だかの「年賀状」

先日、旧い醤油屋さんを見学する機会を得ました。

そこで、明治時代や大正時代の年賀状や広告、第一回帝国議会選挙の結果を報じる新聞などを拝見しました。

まさかそんなものがあるとは思いもせず、楽しかったです。

一番目を引いたのは、年賀状の「A HAPPY NEW YEAR」ですね。

昔の年賀状

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帝国憲法(M22)発布後初の選挙結果(衆議院):手書きメモより引用

2013年10月7日月曜日

退くも進むも・・・

近隣にガソリンスタンドがない地域で、既存のGSが撤退することになると、選択肢はとりあえず2つある。
ひとつは、撤退を受容して少し遠いGSを利用する。もうひとつは、撤退を受容するが、「地域でGS経営」に乗り出す。
多くの地域では、前者を選択すると思われる。

しかし、高齢化し次に近いGSまで自動車で10~15分かかるような地域だと、後者を選択することもある。
その理由は、高齢者にとって10分以上の自動車運転は思いの外、億劫でありまた危険であるため。
それに、GSはガソリンを入れるだけではなく、ボイラーや暖房用の灯油を買ったり、ディーゼル機関のための軽油を買ったり、草刈機のための混合燃料を買ったりといろんな目的がある。

地域でGS経営、というのは言葉は美しく、前向きな姿勢だが、実際にはやはり多くの困難があると考えられる。
仕入れをどうするのか、地下タンクの更新をどうするのか、支払いは待ってもらえるのか、お客さんは来てくれるのか、有資格者をどう確保するのか……。

結果として、地域でGSを経営するのなら、その地域の住民には状況を知ってもらい、理解してもらい、しっかりと“買い支え”してもらわなければならない。
短期的に他のGSより価格が少々高くても。

地域でGS経営、経営者だけでなく住民も、店舗存続のためには自己負担が必要である。

他方、少し遠いGSを利用することを選択したとしても、やはり大変な状況となる。
元気なうちは、若いうちは自動車での移動も苦ではないが、年をとると大変になる。
ポリタンクを4つも5つも積んで、それを離れたGSまで買いに行って、18リットル満タンのタンクを、家でえっちらおっちら下ろす作業がある。
もちろん、灯油の配送サービスもある。しかし、ガソリンの配送はダメだし、軽油は混合燃料を配送してもらえるのか?
離れたGSを使うにしても、大変である。

要するに、離れたGSを利用することを選択しても、地域でGS経営に乗り出しても、どちらも大変なわけだ。

どちらも大変ならどうする?


2013年10月5日土曜日

F91がほしいのに・・・ガンダムコンバージ

コンビニを中心に?展開している、ガンダムコンバージシリーズ。

最新シリーズには、自分がもっとも好きなガンダムF91が登場。

さっそく買いに行ってみた。

買って、帰宅後開けてみると……。

なんか、機体が青いんですけど。。。

は?不良品?と思いながらパッケージを見直すと、小さくF91はシークレットモデルがあります、とか書いてある。
うぉー。まじか。
いや、かっこいいけどさぁ。でも、自分がほしいのは白いF91なんですよ。
シーブック・アノーが乗った、あの機体なんですよ。


ということで、後日、リベンジのために買いに行ってみた。

で、開けてみると……。

なんか、機体が青いんですけど。。。

まじかー。シークレットなのに2回連続で当たるか~?

もう一回、F91買ってきます。。。1回420円なんだよ!!
なお、青いハリソン機のダブった方はマイカーに乗っけてます。


あ、そうそう。一緒に買ったビギナ・ギナはシルバーが光沢感もあっていい感じですよ。

ダブルゼータはゴツイけど、やっぱ好みのガンダムじゃないな、と再確認。
ズゴックは爪を切り離して自分で組み込むんですけど、これがハマりが悪くてポロポロオチてしまいます。

接着剤でくっつけるしかないのかなぁ。

線路は続くよ……

どこまで続く?




2013年10月4日金曜日

困ったのでSkitchを使ってみた

今仕事の関係で、はじめてSkitchを使ってみたけど、楽といえば楽だなぁ。

きっかけは、先方からもらったPDFがコンビニのプリンタで印刷できず、何とか直接書き込んだような形で指示したいとおもったから。

プリンタが読めるまでPDF編集してみようかと思ったけど、ふとSkitchのことを思い出したので、ダメ元で使ってみた。

文字の大きさとかあまり融通きかないけど、キャプチャ画面に直接矢印や修正指示等を書き込めるのはいい。
しかも、それがデスクトップで完了できるのがいい。

わざわざコンビニまで行かなくて済む。プリントも、出力したものに書き込んだものを再度コンビニでスキャンする必要もない。
自宅にプリンタを置いてない身分にとってこれはいいアプリケーションかもしれない。

本当にいいかどうかは、先方に意図がしっかりと伝わるかどうかが判明してからだね。



上の画像は、試しに編集画面をキャプチャして文字と矢印を書き込んでみた。
文字などの色も変えられる。

何気に右上のアカウント名の部分はモザイク機能でぼかしている。

2013年10月3日木曜日

“橋”にもいろんなデザインがある

川に架かる橋。

一口に橋と言っても、そのカラーリング、デザイン、構造は違います。

これはひとつの河川に架かる橋を少しばかり撮ってみたものです。

ひとつめはシンプルな構造に見えます。色は青。


二つ目は、色は青で同じですが、デザインは少し派手な印象を受けます。構造的にはトラス橋と呼ばれるものになるでしょうか。詳しいことはわかりませんが、解説したサイトを見ると、2連のトラス橋だそうです。

三つ目は、色も変わって緑です。こちらもトラス橋と呼ばれるものでしょうか。
こちらも解説したサイトによると、3連のトラス橋だそうです。


なかなか、こうして橋にフォーカスして見ることがないので、これはおもしろい体験でした。

2013年10月2日水曜日

メールが返ってこないので直接電話攻撃しかないか

よく言われることだけど、〆切とか山場って重なるよねー。

あっちで〆切、こっちで〆切、そっちも?!〆切。。。

いや、まあもう少し前からわかっているものもあるので、仕切りに下手こいた面はあるんだけれども。

でも、ML使ってても連絡が返ってこないのはなぁ。。。やっぱり直接電話攻撃しかないか。

2013年9月29日日曜日

迷宮のreplicant|CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの楽曲には、シングルで発表されないアルバムのみ収録曲にも大変な名曲が数多く存在している。

今回紹介する『迷宮のreplicant』もそのひとつ。
個人的には、この他にも『砂時計のくびれた場所』や『明け方の君』『風のライオン』などなどたくさん紹介したい。


出だしから、静かな、不穏な、どこか寂しげなメロディーが聞こえてくるこの曲は、歌詞もやはり寂しい。
「空虚」とは違うが、どこか儚い存在を歌った曲。

この曲を聞くと、タイトルの影響もありどうしても『ブレードランナー』を思い出す。
あの映画に出てきたレプリカントたち、とくにルトガー・ハウアーが演じたリーダー、ロイの悲しくも寂しい独白を。
俺は、お前ら人間には信じられぬものを見てきた。
オリオン座の近くで燃えた宇宙船やタンホイザー・ゲートのオーロラ
そういう思い出もやがて消える。
時が来れば・・涙のように・・雨のように・・その時が来た・・・・・

自分にとって、この『迷宮のreplicant』と『ブレードランナー』は兄弟、裏表の関係のような、そんな存在となっている。


2013年9月28日土曜日

月が近づけば少しはましだろう|ASKA

ASKAの歌唱力そのものと、生きることの困難さとそれでも前を向いて歩くことの大切さを知ることができるいい映像がありました。

『月が近づけば少しはましだろう』


身体を時によじり、大きく反らせてマイクから離れながらも、その圧倒的な声量はその場にいない、映像をとおした自分にも届いてくる。

本当にASKAの歌は心に届く。
この曲が発表された当時はまだ若く(幼く)、歌詞の意味やそこに込められた思いなどはわからないことが多かった。
でも、もう20年近くファンを続けながら年を取ってきた自分も、いろんな経験をしてきた。
その中では、当然に傷つくこともあったし、本当は望んでいなくても人を深く傷つけたこともある。それで憎まれていてもおかしくはない。

でも、そういう事情は当人同士しか結局のところ理解できない……のだが、第三者が知ったふうな顔で何かを言おうとする。

一般人でさえこうなのだから、ASKAはそういうことが多かったのだろう。実際、マスコミを一時嫌っていたことは書籍にもあったし。
言葉とは、それほど相手を傷つけてしまうものだ。

傷つけ、傷つけられ、少し弱くなるけど、少し寝てしまおう。寝て、起きればまた少しリセットできて、ちょっとだけ回復しているはず。

自分も、弱くなったときには寝ることでやり過ごしてきたことが多い。どれだけ辛い状況でも寝て起きると、ほんの少しだけ気が和らぐ。そう。月が出る夜になれば、少しはましなんだ。気分も落ち着くんだ。

報道を否定したASKAを信じる

すでに昨日のことになりますが、ASKAが公式に薬物使用について否定しました。

以前にこちら(あこがれの人、ASKAへ)の記事で、疑問や不安について書きました。


今回の公式の否定が、前のポストで書いた疑問に応えているわけではないですが、ASKAが「違う」というのなら、それを信じたいと思います。


PRIDE

思うようには行かないもんだな つぶやきながら階段をのぼる

CHAGE and ASKAを知り、ファンになって20年近く経つ。
楽曲や詩集、書籍、コンサートなどを通じて、いちファンとしてASKA(飛鳥涼)という人をつぶさに見てきた。

それらを通じてASKAの為人を知ってきたつもり。
もちろん、それが全てではないことも承知している。

だから、不安はあるけど、信じる。そこには論理性も何もありません。ASKAだから信じる。


上で紹介したのはCHAGE and ASKAの名曲『PRIDE』。これだけの歌をうたえる人がいますか。


一方で、ASKAのソロ曲として『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』という曲がある。これは、忘れもしない、95年の元日に発売された曲。

まあ、そんな曲のプロフィールはここでは置いといて。

ASKAの人生も後半に入り、「あぁ、ここまでがんばってきた」と褒めるのではなく、やはり最期のその時まで走り抜ける、そんな曲のようなASKAでいてほしいと思う。

自分の記憶では、10年近くツアーに参加していないけど、それでも一番好きなアーティスト、一番影響を受けたアーティスト、もっとも才能のあるアーティストだと思っている。

2013年9月25日水曜日

もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック|Berryz工房

Berryz工房の新曲、両A面シングル『もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック』が10月2日に発売されます。

この新曲は、YouTubeですでにMVを見ることができるのですが、このMVは見れば見るほど好きになってきます。

『もっとずっと一緒に居たかった』は、ダンスが印象的な振り付け、お人形さんのような振り付けです。そういえば、9月9日の℃-ute武道館初日で登場したベリが歌ったのも、こちらの曲ですね。

イチオシのキャプこと佐紀ちゃんもかわいくていい。特に3:23くらいからの、キャプのゆっくりとした手の動きは洗練されていて、色っぽい。
キャプの場合、洗練されたダンスがひとつ特徴ですけど、歌声も他のメンバーにはないセクシーな印象を与えるややハスキーな声がいいですね。

特徴ある声だとメインを張ってガシガシ歌う、という位置にはなかなか向かないかもしれませんけど、一曲の中でのアクセントとしては重要だと思います。
これは、℃-uteの方でも考えてたことなんですけどね。なっきぃとかまいまいとか、声に特徴ある場合、まるまるメイン、という位置づけはやはり現状では難しいかな、と。
(アルバム曲なら一曲まるまるメインとかありだと思います。それはアルバムがひとつの作品だから、そういう曲がアルバムの中でのアクセントになるんですね。)

個人的には、こちらの曲の方が好みです。打ち込み系?の音と、ダンスがよくあっています。





続いて、『ROCKエロティック』ですが、こちらは聞けば聞くほど耳に馴染んでくる曲。
第一印象は「それほどよくはないかなー」という印象でしたが、男装×ゴスというMVの映像もあってか、じわりじわりと印象が良くなっています。

とりあえず目につくのは、上背のある3名(熊井ちゃん、まあさ、ちぃ)の男装の決まり具合です。むちゃくちゃかっこいいですよ。特に熊井ちゃんは半端ないです。
ただ、まあさはもう少し痩せてるとさらに似合ってると思いますけどね。

ゴスチームだと、やはりキャプですかねー。かわいいです。あと梨沙子はうさみみしてるんですけど、これも見慣れてくるといいんですね。
♪ROCKエロティック~ のパートではエアギターの振り付けからの、、、特に3:45からのキャプの動きに注目!

最後にはももちの見せ場もあり、こちらもやはり良曲。




正直、この前のシングル『ゴールデンチャイナタウン』では不安を覚えたので、この路線はいいなと思います。その前の『アジアンセレブレイション』はいい感じだったので、少し戻した感じ?

2013年9月24日火曜日

GS難民対策に関する調査概要について説明

9月24日。
今日は会議出席のために出張。

こちらの役目は、事例紹介と調査概要の説明。

予定していた時間を若干オーバーしてしまい、参加者からはお叱りをいただいた。

たしかに、延長したのは良くなかったなー。


その後のワークショップは外から見てたけど、うーん。ああいうやり方もあるのね、という感じ。

ファシリテーターはそこそこ有名な人なんだけど、思ったより放任な感じで新鮮だった。


さて。
調査概要を説明して大きな反対意見はなかったので、このまま行けるだろう。
あとは調査票をしっかりと仕上げて、調査員との目線合わせをしっかりできれば。

2013年9月22日日曜日

ペンキ塗り

この3,4日はペンキ作業を仕事の合間にしてました。

いかんせん、こういう作業は初めてに近いので、練習がてら適当に普段使いの小物を塗ったり、切れっ端を買ってきて塗って工作したり。

色を考えるという作業も、ただ塗るという作業も普段とは違う作業なので、いい気分転換ですね。

ガソリンスタンドを住民で経営することの意味

従来のガソリンスタンドが閉鎖して、住民組織が経営を引き継いだケースをいくつか調べてみると、何が大事なのかが見えてきます。

まず、住民組織が経営を引き継いだ場合、燃料単価は得てして上がります。それは、仕入れコストが新たにかかるようになったり、従来の経営体が用意していた値引きサービスが適用されなくなったり、などなどです。

そうすると、住民経営GSは、数円高くなっても地域の人に買い続けてもらわなければならない。
さらに、これまで他所でガソリンを入れていたユーザーを獲得していく必要が出てくるわけです。

そんなこと、本当にできるの?

それが大きな疑問になるのですが、その一つの要は、住民経営の経営陣だけでなく、そこに住まう人々にどれくらい当事者意識を持ってもらえるようにするか

先行して住民経営に取り組んでいるいくつかの事例では、そのひとつの解答として、「住民出資」に取り組んでいます。

有名な川根振興協議会(広島県安芸高田市)の「油屋」「万屋」も、大宮産業(高知県四万十市)もそうです。

これら地域では、住民経営になった後も売上は減らず、維持や上昇したりしているようです。

「自分たちの会社、自分たちのガソリンスタンドなんだから、自分たちが使わなければ」

そういう意識が働き、使ってもらえるのでしょう。

経営を引き継いだ時、その後の経営を続けていくためには、住民自身が出資(額の多寡は問わず)してでも続けてほしい、という意識がなければ厳しいでしょう。

では、住民サイドの意識が高まればそれでいいのか、というとそうではないのですね。
もう少し正確に言えば、住民の意識どうこう言う前に、引き継ぐかどうかを判断する経営陣の意識がどうか、がきわめて重要であると思います。

住民に買い支えてもらう、住民の中から新たな顧客を生み出していく。
その第一歩が、住民出資を募ることだと思うのですが、これには想像を超える心身の負担があると思います。

  • なぜ経営を引き継ぐのか
  • なぜ住民にまで出資を求めるのか
  • 出資した金は払戻したり、保証されるのか
といった疑問に答えられるように意識と問題点を、経営陣で共有しておく必要があり、そのすり合わせがまず大変。
そして、出資を募る以上、一箇所に集まっての説明会もですが、戸別に歩いて説明と協力依頼が求められます。
戸別に説明に上がる、その労を厭えば、「本気で引き継ぐ気があるのか?」と疑う人も出てくるでしょう。
本来なら「引き継がなければ」と思うだけでもすごいことなのですが、得てしてこうした問題のすり替えというか、他人事のような意識は働きます。これはもう仕方ありません。そういう人たちにも、丁寧に対応していくことが必要なのです。

そうした心身の負担に耐えて説明し、理解と協力を得る取り組みを忍耐強くできるのか。
そういう意味で、経営陣(候補)の意識がきわめて重要であると考えるわけです。

川根も大宮産業も、その他の先行して住民組織で経営に取り組んでいる地域には、そのような問題意識と負担を乗り越えた人びとがいるんですね。
それがかけがえのない経営資産であるし、今後10~20年後を考えると次の人材が育っているのか?という不安も感じざるを得ないですね。
大宮産業には若い次世代候補がいらっしゃるようです。


ガソリン難民ではなく、買い物難民の話ですが、下で紹介している本は参考にしています。


「買い物難民」をなくせ!  消える商店街、孤立する高齢者 (中公新書ラクレ)
杉田 聡
中央公論新社
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2013年9月20日金曜日

家の中にスズメバチの巣という恐怖

仕事が立てこんでて、若干ばたついているここ最近です。

とは言え、仕事ばかりでは息が詰まるので、気分転換に畑作業をしたり、仕事部屋の小道具をペイントしてみたり、そんなことをやってます。

ところで、9月に入ってからやけに家の中でスズメバチを見るな~と思っていたんですけど。
よくよく見ると家の中に巣が……。

おい…マジかよ……。


写真は撮らなかったんですが、まあ天井を綺麗に丸く繰り抜いたっぽくて、そこからスズメバチの巣の下3分の1くらいが出てましたよ。。


そりゃあ、家の中でスズメバチ見るよね、、と変に納得。

で、地域の人に相談したら「取っちゃるよ」と言っていただいたので、今夜取ってもらいました。


業者に頼めば、ある意味金払うんで気が楽なんだろうけど、善意で対応してもらってるので無事に作業が済むまでは「怪我だけしないで!」とハラハラしながら隣室で待機。

来ないと思ってた隣室にも4匹程度侵入してきたので、予備のスプレーで対応して事なきを得たわけです。

30分ほどで巣は綺麗に片付けられ、スズメバチたちもほぼ全滅っぽい。


しかし、家の中にスズメバチの巣、というのは初めての体験でした。


ところで、スズメバチってよくよく見るとフォルムとしては最高にかっこいいですね。
あのクビレといい、強力な顎といい、針といい。そうそう、針もジックリ見たのは初めてなんですけど、ものすごく細いんですね。驚きました。

これから11月くらいまでヤツら、活発になりますので、十分にお気をつけ下さい。

2013年9月15日日曜日

サービスステーション過疎地(ガソリン難民)の基礎

久しぶりに仕事関係を整理する。

現在、中山間地域を中心にガソリンスタンドの閉鎖が相次いでいますが、この動きを加速させたのは、40年以上経過する地下タンクは今年の2月までに改修することが義務付けられたため。
ただでさえ人口が減り、ニーズが低下し、厳しい経営状況のなか維持してきた経営者にとって、今後先細りが見えているのに、新規でタンク改修という投資はできない。

それが閉鎖を加速させたのだと思うけど、そうなると残された住民はたとえば15分、20分の片道をガソリンを入れるために移動しなければならなくなる。往復で30~40分です。
そう、これがガソリン難民というものです。

ガソリン難民(Google検索結果)

このあたりの事情を概観できる書籍がないものかと最近小さな本屋を探してみるんだけど、ほとんどない。

なので、ここのブログで状況を整理しておこうと思ったのが理由。

さしあたって抑えておきたいのは、燃料業界の仕組みや、閉鎖が相次いでいる理由(再確認)、新たな経営手段としての「住民経営」の事例などか。


燃料業界の仕組み

これについては、今日図書館に行ってそれらしい本をさくっと読んできた。
日本には石油メジャーがないということ、元売りは5社に集約されていること、JAはガソリン販売のめんでは新興勢力であること、などが書かれていた。

これだけだと現場(GS,SS)の事情などがよくわからないので、Webで情報を漁ってみた。

すると、現在の閉鎖問題の根本はタンク改修の法的規制ではない、と指摘するブログがありました。

誰にとっての適正価格?(masumiノート)

補助金の元は血税です(masumiノート)


上記リンク先では、
気やガスと同じエネルギーである燃料
ライフラインである燃料
そんな商品であるガソリンや灯油に、同じ地域でありながら(税金を省けば商品自体80円ほどのものなのに)販売店によって10円以上もの価格差があるというのは絶対におかしな事なんです。
という記述があります。

さらに
ガソリンスタンド過疎地問題、灯油難民問題は、地下タンクの法規制の問題ではありません。
全ては仕切り格差が問題なのです。
ともあります。

なかなかこれ以上深い情報が得られなくて苦戦しているんですけど、推測するに、販売店の系列の元売りによって価格差が生じていて、それが同一地域内でもかなりの価格差につながっている、ということでしょうか。

ただ、現時点ではこの価格差と同程度に地下タンク改修の法規制は大きな影響を与えていると感じます。
ニーズの減少、自動車業界の技術向上、電気自動車の登場さらには仕切り格差によるジリ貧感はあるのかもしれませんが、そこに止めとなったのが、今回の法的規制だろうと。

いずれにしても、簡単な問題ではないような印象です。


元売りが規制緩和により小売に進出。巨大資本を背景に安値店舗を続々進出させ、昔からの個人店は巨大資本に対抗できず、そこに地下タンク改修の法的規制によるトドメ、でしょうか。


閉鎖が相次いでいる理由

これは、いま上に書いたように1)地下タンク改修にかかわる法的規制 2)仕切り格差 3)ニーズ/市場の縮小 という感じでしょうか。

1)および2)については上で書いたので、3)について。

ニーズ/市場の縮小

ニーズ/市場とは、当該店舗における商圏内人口(自動車等運転可能な人口)の動態や、自動車そのものの燃費向上(ハイブリッド車など)、電気自動車の普及と技術向上などがあると考えられます。

人口動態については、中山間地域では人口減少が進行しておりこれはもう少し続いて、低いラインで安定すると思われます。
よって、市場は今後も継続的な縮小傾向が予測されます。また、残る住民の人口構成も高齢化し、70代や80代になれば運転も控えることになると思いますので、さらにニーズは減ることになります。

軽油や灯油ニーズも、どうだろうか。灯油は主に冬季利用メインとなりますが、これは案外維持されるかもしれません。
というのも、中山間地域においては、人口減少のペースほど「世帯減」のペースは高くないことが多いためです。
そして、灯油の利用は個人ではなく世帯利用ですので、ガソリンほど極端ではないかもしれません。ただ、世帯あたり人口は減るし、世帯自体も減ることはほぼ間違いないので、厳しいと思われます。
ただ、ディーゼル車の見直しが一部でされているので、案外軽油ニーズが高まるかもしれませんね。

経営者の高齢化

もう一点。経営者の高齢化があると思います。または、経営面での後継者不足。
地域で必要なことは明らかだから、できる限り経営を続けてきたが、経営者自身が高齢化し、気力・体力・経済力ともに維持が困難になっている可能性です。


住民経営によるガソリンスタンド

これは書籍ではまったく目にすることができませんでした。唯一近いものは、買い物難民について書かれた書籍。これは少し参考になりました。

なので、事例は主にWebから収集。


  • 安芸高田市:美土里町、川根振興協議会(広島県)
  • 泰阜村(長野県)
  • 真庭市(岡山県)
  • 高知県(土佐町、大宮産業)
住民経営で行くとしたら、上で書いた「仕切り格差」などはある程度頭に入れておく必要があるでしょうね。
でなければ、施設整備等に補助金が入ったとしても、後の経営が続かねば意味がないですから。

いろいろ大変な状況ではありますが、おそらく重要だろうと現時点で考えているポイントは、「住民経営」のお店を、地域の人達がどれくらい”我がこと”として意識できるか、にかかっていると思います。
言い換えれば主体的に考えられるか、ということ。「自分は安い店で買うよ」という人が多ければ、維持はやはり難しいでしょう。

いろいろと考えることが多いですね。

2013年9月11日水曜日

℃-uteの日in武道館の様子


泣いた。

舞美ちゃん、泣きの刹那に最高の笑顔。

武道館(9/9)に参加して、今思うこと

こちらも合わせてお読み下さい → ℃-uteは最高のパフォーマンスを見せてくれました@武道館(9/9)

9月9日の武道館公演についてもう少し細かく、自分の思いを整理しておきたい。

とは言え、切り口がないと厳しいので5人のメンバーごとに、すすめてみる。


■□矢島舞美

言わずと知れた℃-uteのリーダー。そして、自分のハロプロ全体を通じての(すなわち全アイドルの)イチオシ。

今回のライブは、これまでの何回かのライブ等経験を踏まえて、それなりの予習復習をして行ったのでほぼ曲は把握できた。
しかし、この舞美ちゃんメインの『夏dokiリップスティック』が流れた時には、嬉しかった~。これ生で聞けるなんて……思わなかったよ。

それと、アンコールでの『キャンパスライフ』ね。個人的に、この曲で舞美ちゃんと愛理が「好き 好き 好き~♪」のところでやる振り付け(指でハートを形作る)がツボで、すごく好きな曲。
これが聞けたのは本当に良かった。

MCでは涙で声が詰まるシーンもあり、ここまでの約10年間けっして平坦ではない道のりを「リーダー」という立場で支えたり切り開いたりしてきた舞美ちゃんの思いを推し量ると、本当にあなたがリーダーだったから今℃-uteはそこに立ってるんだよ、と伝えたくなりました。
グイグイと引っ張るタイプではなく、優しく微笑みながら寄り添ってくれる。そんなリーダー。
天然と言われながらも実はしっかりと考えているリーダー。

愛すべき駄文と言われる長文ブログも、舞美ちゃんの大きな武器。

黒髪ロングの美女ということで好きになった舞美ちゃん、その性格、スキルを知るにつれてハマってしまいました。


グッズ販売では、ついつい舞美ちゃんパーカーと日替わり写真を購入してしまいましたが、後悔はない。


■□中島早貴

ネットでは「nksk」だったり「なかさきちゃん」だったりしてますが、今のところ「なっきぃ」がもっとも普及している呼び名。
なぜ「なかさきちゃん」から変わったのか、今回の武道館ではじめて知りました。

「なかさきちゃん」というのは、なっきぃの中では「ダメだった頃の中島早貴」の象徴のようなんです。

人見知りで、泣き虫で。そんな「なかさきちゃん」が、℃-uteであろうとするうちに“べらべら”と大勢のファンの前で喋れるようになった、と。
まいまいや岡井ちゃんいわく、なっきぃは泣く前兆がわかりやすいらしい。鼻の頭が真っ赤になるんだとか(笑)

そんななっきぃが、ど頭に持ってきた『kiss me 愛してる』での煽りをやるんだから、すごいよねぇ。

今回のライブではしょっぱなから泣いてるっぽい表情の連続。会場がサイリウムで青一色になる場面もあったりして、愛されキャラを実感。

後述する愛理やまいまいとはまた違ったスタイルの良さがあります。個人的にはなっきぃのスタイルの方が好み。

ラジオのパーソナリティも務めます。


■□鈴木愛理

℃-uteのエース。はじめてライブを体験したのは、現場ではなくてライブビューイングでしたが、愛理の歌唱力の高さと、終盤に入っても落ちないスタミナには本当に驚きました。スタイルも半端ないです。

その後知った彼女の為人は、そんなスキルの高さとは裏腹に、どこか自信なさげな、飄々ともちょっと違う所在ない存在感でした。
今も雰囲気はとっても柔らかくて、いわゆる「ふがふが」な喋りなんだけど、歌には自信が感じられるようになっていると感じました。

個人的には、アンコールの挨拶の時に話した、誰もいない自宅に向かって大きな声でお礼を言ったら一人泣けてきた、というエピソードに愛理らしさを感じ、「ええ子やぁ」と嬉しかった。

あ、もちろん今回のライブでも歌唱力は圧倒的。
どうやら昔は距離があった岡井ちゃんとのデュエット曲『悲しきヘブン』なんかは圧巻ですし、a cappellaでのリードボーカル?ってのかな。あれも流石、ハイパフォーマンス℃-uteを代表するボーカリストの存在感抜群でした。

10日のテーマトークでは、距離があった頃の辛いことも話したようですね。


■□岡井千聖

℃-uteのムードメーカー。
映像で見る限り、少しだけころころした子なのかなと思っていた。そんな時、握手会に当選して参加。生岡井ちゃんと握手する段になってまじまじ見てみると、すんごいスリム。
めちゃめちゃカワイイです。

そんなカワイイのに、今回のライブでは「みんな可愛い中に自分みたいなのが入って~」という趣旨のことを言ってて、それがまたかまってちゃんな感じじゃないんだよね。
普段は空気読んで言わないけど、実はそう思ってます的な本音が漏れた感じで。

たしかに美人系統ではないけど、本当に可愛らしいいい子。映像見てると「バカだな(笑)」と思うことは多々あるけどね。
昔の写真をみると、ぶっちゃけ「少年」なんだけど成長して今はカワイイ女の子。

で、岡井ちゃんは実は愛理に次ぐといっていいくらいのボーカリスト。声質が違っていていい味出すんだ。
今回笑えたのは、テーマトークで「小さな嘘」を「いろんな忘れ物をしてそれをごまかす嘘」というエピソードを話した後で、自分パートの歌詞が飛んでしまった、という(笑)


■□萩原舞

℃-ute最年少メンバー。10日のテーマトークでは、どうやら以前℃-ute卒業を考え、実際にマネージャーやメンバーに伝えていたらしいことが判明。
これには驚きました。

個人的な感想として、ここ数年まいまいは低迷しているというか迷走?してるような感じを受けてましたが、この1,2年で急激に良い方向に成長している気がします。ビジュアルもきれいなお姉さんになってきてます。愛理とともにスタイルが抜群に良い。
何よりフランスで大人気だったらしくて、それが本人的にいい自信になったんじゃないかな。

今回のライブは歌唱も安定していて、最新アルバムのまいまいフィーチャー曲もしっかり歌いきった。
ちなみに、今回のアルバムで今のところ一番気に入っているのがこのフィーチャー曲『涙も出ない 悲しくもない なんにもしたくない』です。
タイトルからは想像できない曲。

まいまいはこれからもまだまだ伸びると思うので、その分℃-uteも伸びることになる。
『SLAM DUNK』で花道が晴子さんに言われたのと同じこと。


全体を通じて

あれが聞きたかった、これも聞きたかった、というのはあれど、全体的には大満足でした。
もちろんサプライズのBerryz工房登場も含めて。
ベリ登場を批判的に見ているファンもいるようだけど、最近になってライブ参加している自分としては「ベリキュー」が見れたのはやはり嬉しい。
何より℃-uteはベリなくしては成立していないし、逆も又然り。

およそ10年の振り返り的な位置づけである今回、ベリの登場は必然と言って差し支えないと思います。
Berryz工房の武道館公演、ぜひ行きたい。

また、オープニングアクトを務めたjuice=juiceはカリンちゃんさんが骨折で動けない中、しっかりとパフォーマンスをして盛り上げました。
お気に入りのゆかにゃん、可愛かったです。

神聖なるペンタグラム、トレジャーボックスと来て今回の武道館なんですけどね。この短い期間でも変わったなと気づいたことが一つあります。
それは、会場にいないteam℃-uteへの気遣いの表し方、というのかな。
もともと℃-uteってそういう気遣いがあったんだけど、コメントとして発信するのはリーダー舞美ちゃんの言葉が多かった。それが、今回はたしか愛理が、「ここには来れないけど応援してくれてる皆さん」みたいな表現で触れていた。
舞美ちゃんだけじゃなくメンバーみんなが、今目の前にいるteam℃-uteの後ろにたしかに存在している人たちをしっかりと認識して、大事にしてくれている、ということが感じられるようになったな、というのが変わったと感じる点。

これだけはまれる℃-uteをしつこつプッシュしてくれた友人には密かに感謝しているけど、絶対本人には言わない(笑)


とにかく、武道館にたどり着いたのは、3人の相次ぐ卒業があっても、残った5人が誰も投げ出すことなく℃-uteであり続けた結果だということ。
そして、そこにteam℃-uteのひとりとして言えるのは、ただただ「ありがとう」と「これからも着いていきます」ということ。


こちらのブログもいいですよね。

「℃-uteはモーニング娘。を超えなければならない」


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2013年9月10日火曜日

℃-uteは最高のパフォーマンスを見せてくれました@武道館(9/9)

良かったらこちらも合わせてお読み下さい → 武道館(9/9)に参加して、今思うこと

ここ数日のツイートはほぼ℃-ute武道館単独公演に関連するものばかり。

そう。9月10日は公式に℃-uteの日として認定されていて、今年の℃-uteの日は、℃-uteとして初の単独武道館公演。
本番である9月10日のチケットはソッコーでソールド・アウトしてしまい、9月9日を前夜祭とした2Daysになったのが、今回の流れ。

そして、自分は例に漏れず10日、すなわち今日のチケットは落選し、昨日の前夜祭に当選・参加しました。

武道館公演を体験して、いま思うことは「℃-uteを好きになって良かった」ということ。
これにはteam℃-uteも含んでいます。
※team℃-uteとは、いわゆる℃-uteファンやスタッフも含めた総称。


自分のこれまでのそれほど長くはないが、それなりに生きてきた人生の中で彩ってきた音楽を割合として示すと、

80%:CHAGE and ASKA
10%:その他邦楽(主にサザン、山下達郎、山崎まさよしなど)
10%:洋楽

です。


しかし、今後の人生を彩ってくれるであろう音楽を割合で示すと、

70%:℃-ute中心にハロプロ
20%:CHAGE and ASKA
 5%:その他邦楽
 5%:洋楽

という感じになりそう。
CHAGE and ASKAが低いのは、例のことがあるから、ではなくておそらく新譜は今後もゆっくりでしかないだろう、という見込みによる。あとはライブもそう。

アイドルをバカにしてる輩は本当に一度でいいから℃-uteコンサートを体験してみてから、もう一度判断してもらいたい。

歌唱もダンスも、ビジュアルも、ファンに対する心遣いも、本当に質の高い最高のアイドルです。

言っちゃあなんだけど、そんじょそこらの世間的に売れてるその他「アイドル」やアーティストよりも楽しい時間を過ごせること請け合い。

アイドルだろうとアーティストだろうと、ライブで魅せることができない人には惹かれないけど、℃-uteは最高です。


と言いつつ、自分は℃-uteについては新参もいいところ。
でも、今回のライブは泣けた。およそ2時間半で2,3回目を拭った。

℃-ute最高!!!

2013年9月2日月曜日

走行中にタイヤがパンク

暑かった夏がはやくも過ぎ去ろうとして数日。

朝晩めっきり涼しくなってきて秋を感じます。こうなるとあっという間に冬がやってくるんだろうなーと思い、スタッドレスタイヤを今年交換しないとヤバイかな?なんて思ってました。

そしたら、です。

今日デジカメの充電器を買いに出たら、走行中に金属破片を踏んでしまったらしく、タイヤがパンク……。
おいおいおいおい。スタッドレス買わなきゃならないというタイミングでなんでノーマルタイヤまで変えなきゃならんのか。。

仕方なく、1本交換の値段を聞くと2万くらい。4本セットだと6万だというので、4本まるまる交換しました。
まあ、10万キロ近く走ってきたタイヤなんですり減っていたのは事実。いいタイミングといえばそうなんだけどね。


しかし、あんな金属破片がなんで落ちてたんだ?

途中からなんだか左後方から変な音とコントロールが少し悪いかなと感じていたけど、まさかパンクとは思いもしなかった。


ま、新品のタイヤになったんで、しばらくは安心して走ることができるかな。でも金属破片踏んだら意味ね~なー。

気をつけましょう。

寛容な社会がいい

この記事のタイトルだけ読んで思い出した。



この前、大学時代の恩師と久しぶりに会った、と書いた。その時に、今の大学の雰囲気や社会を覆う空気についてひとこと「寛容でなくなってるなぁ……。」とつぶやいておられた。

具体的には、大学研究室でギターを多少控えめに弾いていたら別の研究室の先生から苦情が出た、という話があったり。
これって、たしかに自分が居た頃の大学や研究室界隈だと、それほどうるさくいうことはなかったと思う。

寛容さがなくなっているのはなぜなんだろう。
一人ひとりが時間におわれているから?常に成果を求められているから?自分は集中したいのにギターが聞こえるとイラつくから?

なぜ?


こういう厳しすぎる社会と、だれも責任をとらない社会というのは表裏一体じゃないかと思ってる。

不寛容であることは、他者への関心を持たない社会へとつながる気がします。

匿名性の高いネットだと、つい正義感が強くなって、普段だとそこまで言わないことでもしつこく追求したりしてしまいます。
ただ、正義感が背後にあろうと、誰かを社会的に攻撃することはあまりいいことではないなーと思います。

「そんなことをするバカは社会にでる前に叩いておいた方がいい」ということも見ますが、たぶんそれで反省してどうにかなる子じゃないんだと思うんですよね。


もう少し、寛大なココロでいたいし、寛容な社会の方が結果的に暮らしやすいんじゃないかと思います。
こんな時代、いつ自分が「たたかれる」側になるかわかったもんじゃないですし、弱っている時にさらに弱らせる社会がいいのか、それでも「大丈夫だよ」と勇気づけてくれる社会がいいのか。

自分は後者を望みますし、きっと多くの人は後者だと思います。

2013年8月30日金曜日

Juice=Juiceについて

Juice=Juiceについて。

ハロプロって、なんでこんなに検索しにくい名前つけるかね。
ベリキューだって検索しにくい、というかPCで変換しにくい。

で、今のところ推しは、リーダーである宮崎由加ちゃん。


個人的には、こういうシースルー的な衣装は好き。
こういう衣装を着られるのは、年長であるからでしょう。


こちらはインディーズデビューシングル。これはノリの良い曲。ホーン・セクションというのかな。個人的には、あの音が入っているだけでかなり高評価になります。
モーニング娘。の『愛の軍団』も同じようなホーン・セクションがありますね。

ただ、MV見ればわかりますけど、ダンスがけっこうダサい(苦笑)
それと、カリンのアイドルオーラがすごいです。14歳にして、あの表情を作れるというのは、業の深さを感じざるを得ません。

ていうかね、Juice=Juiceみんなかわいいですよ。


メジャーデビューシングルとなる『ロマンスの途中』もノリの良い曲で、けっこう売れるんじゃないかなと思います。


ゆかにゃん リーダーがんばれ。声に特徴があっていいので、ダンスにもう少しキレが出てくるとJJとしてのキレにつながると思います。

かなとも はっきりしたお顔で人気ありそう。ボーカルチームのひとり。サブリーダーなんで、ゆかにゃんを支えて下さい。年長組。かわいいです。


さゆき ルックスに自信なさげなんだけど、普通にかわいい。ボーカルチームのひとりで核になるような声質だと思います。欠かせない人でしょう。


あーりー 声はわからないんですけど、間違いなくJJの中では一番の美人さん。もう少しボーカルを聞いてみたい気はする。それにしても、最年少メンバーとは思えない。


カリン ザ・アイドルなメインボーカル。表情はMV見て確認してほしい。キラキラとウルウルが両立している目、というのか。末恐ろしい。声質はやや細い気もするけどどうなんでしょうか。

2013年8月29日木曜日

わがまま気のまま愛のジョーク/愛の軍団 | モーニング娘。

モーニング娘。の新曲は両A面シングルです。

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両A面なんで、2曲分のMVがあるんですけど、これを見て気づいたことがあるので、ちょっと書き留めておきたいと思います。

なお、どちらかと言えば『愛の軍団』の方が好きです。というか、この曲は、楽曲自体の魅力と、MVの出来、ダンスに衣装がいずれもマッチしていていい相乗効果を得ていると思います。
このMVの完成度は「One・Two・Three」以後、もっとも高い完成度じゃないかと思うけど、単なる個人的な趣味かもしれません。


まーちゃん

モーニング娘。10期メンバーに佐藤優樹ちゃんという天才肌というかなんというか不思議な子がいるんですけど、これまでカワイイと感じたことがありませんでした。 というのも、いつも髪型がもっさりした感じで洗練された雰囲気がまったくなかったんですね。 しかし、『わがまま 気のまま 愛のジョーク』のMVを見てはじめてかわいいと思いました。 特に黒スーツのシーンがあるんですけど、そちらでの髪型はまとまりの良い、大人っぽい雰囲気でまとめていて、かわいいというか普通に美人さんでした。 これは意外な発見です。 このMVでは、ラストの動きは必見。非常に洗練されたしなやかな動きで、何度見ても惚れ惚れします。


だーいし 

だーいしこと石田亜佑美ちゃんは、少しずつボーカルパートも増えているような気がしていい感じです。 ただ、黒髪に戻るともっと嬉しい。 MVを見る限り、印象に残るのは『わがまま 気のまま 愛のジョーク』の方ですね。『愛の軍団』だとちょっと目立たないかな。


りほりほ 

鞘師ちゃん、かわいいねー。『愛の軍団』のMVでは楽しそうな笑顔で踊る鞘師ちゃんが見れていいです。 6年ぶりのMステ出演時には泣いていたらしいですが、まあ、これからまた頑張ればきっと出れるはず。 ダンスは相変わらずキレキレです。


えりぽん 

今回のシングルでは、これまであまり注目していなかった人が目に入ってきます。まーちゃん然り。えりぽんこと生田衣梨奈ちゃん然り。 そう、またの名をナマタというえりぽんが、『わがまま 気のまま 愛のジョーク』ではフィーチャーされていると感じるんですが、気のせいでしょうか。 手の動きといい、表情を捉える瞬間といい、印象に残る瞬間が多いです。


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2013年8月28日水曜日

地域おこしに携わる行政担当者はつんく♂に学ぶべき

ハロプロを引っ張るプロデューサーつんく♂。
そして、ハロプロのフラッグシップユニット、モーニング娘。の巻き返しが話題になっています。

2作連続でオリコンウィークリーチャート1位ときて、最新シングルもデイリーで1位を獲得したようです。
この裏でモーニング娘。の12期メンバー募集オーディションが開催されていました。
これもヤフー等でトップニュースにあがっていたのでご存じの方も多いでしょうか。

モーニング娘。12期メンバー「未来少女」オーディション

この12期オーディション、開催したはいいものの、結果として「該当者なし」として合格者なしでしたね。


自分は、このニュースを目にして確信したことがひとつあります。
それは、つんく♂の中には、12期メンバーとしての人材像が明確にある、ということです。

これまで長くモーニング娘。を引っ張ってきた田中れいなが卒業し、今のモーニング娘。に不足するもの、あるいは今後更に重要になるものがつんく♂の中で明確だからこそ、そこの水準に達した人材がいなかったための「該当者なし」でしょう。


これは非常に重要です。

少し話は変わりますが、近年農山村では、「地域おこし協力隊」や「集落支援員」といった人材確保制度が展開されています。

こうした事業に手を上げると、地方公共団体には予算が付けられて事業展開が図られます。

ほとんどの農山村では、地域住民の高齢化や人口減に伴い、コミュニティの自治能力が低下しており、外部人材である地域おこし協力隊等に対する期待は高まっています。

しかし、一方で課題も指摘されています。
それは、地域と協力隊員のミスマッチや、地公体のビジョンのなさによる協力隊員の所在無さです。

個人的に考えている一番の問題は、協力隊員を募集し、そして受け入れる行政(地公体)が、協力隊員に何をしてほしいのか、どんなスキルを持っている人を望んでいるかを、事前にほとんど明確に共有できていないことに原因があると考えています。

そんな状態で募集・面接するから、その人が地域に合うのか、自分たちが必要としている人か判断できずに受け入れてしまい、お互い不幸になる、という感じです。

なぜなら、予算がついてるし、「とにかく採用しないと」という思いが先行してしまうからです。


この点、つんく♂は12期メンバーに求める役割や期待、人材像が明確だから、「いないものはいない」として切れたのでしょう。

何かが引っかかって、良さそうに思う人材がいても、最終的にモーニング娘。に合わない、今求める水準に届いていない、という判断で採用なし、とする強さ。

これこそ、多くの農山村を抱える行政担当者が学ぶ必要があるものでしょう。
あとは、ビジョンを事前にしっかり練りましょう。

フワッとした指示やイメージだけ与えられても、協力隊員は困っちゃいますよ。

2013年8月26日月曜日

℃-uteシリアルイベント(握手会)参加

2013年8月25日。
名古屋で行われた、℃-uteのシリアルイベントに参加しました。

今年に入って、スマイレージ、モーニング娘。(ふくちゃん、くどぅー)と握手会に参加してきての、大本命℃-ute。

今回のイベントは、新曲『悲しき雨降り/アダムとイブのジレンマ』の発売に際して封入されていた応募券が当たったので参加できるものでしたが、こういうイベントが初参加でした。
なので、勝手がわからずやや挙動不審な感じだったかもしれません。

参加したのは第2回目の公演で、その前に友人から頼まれていたグッズと自分がほしかったビニール傘を購入。


公演が始まってから気づいたんですけど、客席とステージがすんごい近いのね。前回ツアーの時はものすごく遠くて本当に小さくしか見れなかったのに、普通に肉眼で表情が見れる距離というのは、感動モノでした。

4~5曲歌ったんですけど、どれも最高に楽しかった。振りも覚えていたらもっと楽しめたかもしれないですね。


その後、握手会だったんですけど、まー。。。緊張しました。
新参とはいえ、あの、あの℃-uteメンバー全員と握手できる機会ってそうそうないよ、と思えば思うほど頭は真っ白に・・・。
結局、舞美ちゃんにだけは、どこそこから来たよ!って言えたんですけど、他の四人には大したことも言えず・・・。せめて!なっきぃにはしっかりと話したかったが・・・仕方ない。

舞美ちゃん。ほんとに美人さんでした。発地がけっこう遠いところだったんで、そこから来たよと伝えると驚いた顔をしているような感じだったので、それだけで良かった。表情の変化というのは舞美ちゃんの魅力の大きな部分だと個人的には思います。
アダムとイブのダンスも見れたし、ほんと良かった。舞美ちゃん、女神でした。改めてイチオシだなと確信したし、℃-uteそのものにこれからも注力したい。

なっきぃ。トークの出だしはちょっとテンション低め?と思ったけど、握手の時に見たら超かわいい。いやー・・・かわいいですよ、この子は。ただ、ちょっと疲れてるっぽかったかなー。なこたぁないのかな。もう少し話題を考えていけば良かった、と少し後悔。いつかリベンジしたい。

愛理。いや、かわいいですよ。少し特徴のある可愛さで、愛嬌がある表情というのかな。愛理だけじゃないんだけど、後から落ち着いて考えるといろいろと伝えたいことがあったなー、と。愛理には、声と表現が好きだということを伝えたかった。

岡井ちゃん。なんだよ、ふつうにスタイルいいじゃんと思った。けど、それ以上にちっちゃい!かわいいなぁ。岡井ちゃんももう少し話してみたかったなー。ライブハウス武道館へようこそ!期待してる。岡井ちゃんの明るさは℃-uteの魅力よね。

まいまい。過去の映像とかMVとか見てると、ここ1~2年のまいまい本当に綺麗な大人の女性になってきてる。昨日の髪型とかツボにはまった。
まいまい、岡井ちゃん、なっきぃのいわゆる“3バカ”は、みんな声に特徴があって、それが℃-uteの良さだったりするなと帰りながら考えてました。

まいまいは高い、鼻にかかったような声、岡井ちゃんは骨太で力強い声、なっきぃも鼻にかかったような、でも甘い声。
この3バカに対して2トップの声自体は特徴が強く出ているわけじゃないんだけど、表現力がある。愛理は今のハロプロでは個人的にはNo.1の歌唱力だろうと思うし、舞美ちゃんは普段の抜けた感じの声と歌声とのギャップ、ステージでの表情の豊かさが魅力。


一日経った今でも振り返ると不思議な感覚です。あのアイドルと、実際に握手したんだと。
℃-ute成分をしっかり注入して帰りました。


スマイレージやモーニング娘。の握手会では感じなかった何かを得て帰りました。スマやモーニングがダメなわけではなくて、これが℃-uteイチオシであるチーム℃-uteとしての何かなのかもしれないですね。
ハロプロ全体が好きですから。


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2013年8月24日土曜日

鬼籍

縁というか、めぐり合わせというか。
不思議なもので、知人やお世話になった人のその先の方が相次いで亡くなったと聞いた。

重なる時は重なるんですね。


あと、全国各地でまた豪雨ということで、お気をつけ下さい。

2013年8月20日火曜日

軽い熱中症になった

4夜連続で遅くまで仕事をした後、今日は一日中外仕事。

あまりにも暑くて午後からは軽い熱中症のような感じで、少しばかりダウンしてしまいました。

意識的にアクエリアスやジュースなどを飲んでいたんですけど、それでも疲労感と汗の異常な出方、頭痛でダメでしたね。

疲れもあったんだろうけど、やっぱり基本的な体力不足でしょうね。


朝測定した体重と帰ってから測定した体重では1.5kg減でした。

いやいや。。。昼飯も食べたのに、ちょっと減りすぎでしょ。


普段から頭痛は多いんですけど、なぜ今回「熱中症」なりかけと判断したかというと、やはり汗の出方が普段と比べると以上に多かったから。
日中、太陽の下で動けばそれは汗が出ます。が、昼前から昼食後すぐは、日陰でゆっくりしていただけなのに、風が心地よく涼しいくらいなのに、汗が止まらずどんどん出てくるので、「あ、これはヤバイかも」と感じました。

なので、すぐに無理せず横になり、1時間くらいかな。寝てました。

起きてからもしばらくは頭痛が残って頭もぼーっとしてたんですけど、夕方くらいにはかなり軽くなりました。

油断大敵。

2013年8月17日土曜日

2013年8月16日金曜日

ふくちゃん&くどぅー トーク&握手会

モーニング娘。の握手会に参加。

人生で2度めの握手会。
初回はスマイレージでした。→こちら

娘。からは、ふくちゃんこと譜久村聖ちゃんと、くどぅーこと工藤遥ちゃん。

ふくちゃんは、見え目どおりの“ふわ~っ”とした空気感で非常に愛らしい人でした。
ふくちゃんこと譜久村聖 娘。のサブリーダーに就任

くどぅーは、写真で見るのとは大違いで、大変な美少女でしたね。ビックリしました。それでハスキーボイスってのはいい武器だなと。
くどぅーこと工藤遥 娘。で最年少メンバー


まったくロリコン趣味はないのですが、くどぅーはビックリです。

くどぅーがかわいすぎて推し変しそう・・・

これの>>4レスの気持ちがよくわかる。


今回はスマイレージの時のように全員が来ているわけじゃないので、ライブではなくトークショーと握手会という構成。

トークショーの中で、「しまねっこを想像だけで描いてみよー」というコーナー?がありましたが、ふくちゃんイラスト上手です。くどぅーもいい絵描いてるんだけどね。
2人とも何だかんだで予備知識はあったようで、特徴をうまくつかんでいたように思います。しまねっこをあんまり見たことないからわからんけども。

そんなわけで、モーニング娘。の中だと現状こんな感じに。

  1. 石田亜佑美
  2. 譜久村聖
  3. 工藤遥
  4. 鞘師里保


いいリフレッシュタイムとなりました。
ハロプロ、いいですね。

2013年8月13日火曜日

ファミレスで盆休に一人飯の件

お盆で帰省して、旧友との交流に楽しむ人たちが大勢いるファミレスで、仕事の打ち合わせに備えて一人がっつりとご飯を食べている件。

普段ならもう少し「おひとりさま」が多いはずなんだけど、今日は一組も見当たらない。

それにしても、暑いお盆となりまして。
何やら今日も40度を超えた地域があったとか。

普段生活している場は、朝晩はそれでも涼しくなるのですが、日中の暑さはこたえますね。


最後に、この時期は車の運転に慣れていない方が運転するケースが多いので、慣れているドライバーはあまりイライラしないようにしましょう。

2013年8月12日月曜日

大学恩師にほめられた件

先日、大学時代の恩師が集中講義のために近くまで来ていることを聞き、久しぶりに会いに行きました。

卒業した研究室の先生方と恩師、現役の大学生を交えて、研究室内で飲みながら話をしました。
とは言え、車で駆けつけたので自分はシラフ。

普段から自分はそれほど話す方ではないので、けっこう聞いてる一方でした。
しかし、先生同士による会話は刺激的でした。

どうでもいい話が大半なんだけど、ふと「主体」とか「自由」とかそういったキーワードで会話が交わされてて、そこはおもしろかった。
議論の流れとしても恩師の論の方が自分的にはしっくりきていた。
その原因はおそらく恩師の方が、より現実の社会に即した考えを持っているからかなと感じました。それが学者・研究者という立場からみて「正しい」かどうかはわかりませんが、それもわかった上での言葉なのかなと思いながら聞いていました。

ただ、現実に即していない学者・研究者が悪いかというと、最近はそれほど強く思わないですね。
基礎研究と応用研究という違いも含めて、短期的に役に立つことだけをするのが研究ではないな、と思います。何が後々役に立つかわからない。

正直、自分は「弟子」と名乗ることもおこがましいほど不肖の学生だったんですけど、名前も覚えてくれてて、今の仕事なんかを話すと褒めてくれて、それはやはり嬉しいものがあります。

まさか独立しているとは思わなかったようで、独立して一人でやってることを伝えると、なぜか嬉しそうな表情が見れた。

恩師のことは、親しみやすいのに頭が良くて尊敬してるので、うん。嬉しい。

できればアルコールを一緒に飲みたかったな。翌日仕事がなければ・・・。

2013年8月10日土曜日

君はなにも知らないまま|CHAGE and ASKA

どうしてもASKA寄りのエントリーになりがちなので、ここでCHAGEの隠れた超・名曲も紹介したいと思います。

CHAGE and ASKAのファンでない人はほとんど知らないと思いますが、CHAGEの曲では五指に入るくらいの名曲だと思います。

その曲とは、『君はなにも知らないまま』です。
超大ヒットシングル『YAH YAH YAH』に収録されているので、本当なら聞いたことがある人も多いはずなんですが、おそらくあまり聞かれてないのでしょう。

君はなにも知らないまま(歌詞) ぜひ歌詞を見ながら聞いてみて下さい。 自分は、歌詞を完全に記憶しているので見なくても、一緒に歌えます。 なお、替え歌で「君はなにも知らないまめ~」というのも一部で有名だとか。 最後に、自分的CHAGE曲トップ5とその主な理由を紹介しておきます。 ちなみに、MULTI MAX曲は除いています。
  • 君はなにも知らないまま|優しいメロディと切ない歌詞のベストミックス
  • from coast to coast|優しいメロディとストリングス(っていうのか?)
  • NとLの野球帽|子どもの頃の希望あふれる世界と、大人の目線
  • CRIMSON|色彩感覚豊かな歌詞で構成されたCHAGEらしい世界観
  • ロマンシングヤード|ストレートでダイナミック、盛り上がる曲
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ロケットの樹の下で|CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの単独ライブにはじめて参加したのは『ロケットの樹の下で』が出た後に行われたツアー。

会場は遠い三重を選択し、前から2列目という奇蹟のような席をゲットしたことは今でもいい思い出。

当時は就職活動なんかが目の前に迫っていて、でも自分がしたいこともよくわからない状態で、少しだけ抱えているものがあった時期。


そんなライブで、はじめて体験するCHAGE and ASKAのライブ時空間に浸りながら楽しんでいた。
頭のどこかで「初めてだけど、さすがに泣くほどのことはないなー」と思ったりしていた。

そんな感想を大きく変えたのが今回紹介するこの曲、『ロケットの樹の下で』です。

この曲、実はリリース直後にはもちろん、購入してはいたんだけど、それほど突き刺さるものはないな、と感じていました。

でも、この曲の詞を噛み締めながら、ライブ空間にいると、タイミングもあったのだろうけど、ものすごく突き刺さる、でも励まされている、これでいいのだと思える、そんな曲でした。
当時印象的だった歌詞は、
ここは途中だ 旅の途中だ 時に周りの奴が 偉く思えて 取り残された気持ちになって 自分をうまく使えなくなる
この辺です。 とくに、劣等感が強い自分としては「時に周りの奴が~」の部分は、突き刺さってきました。 でも、「ここは途中」なんだ、と。 今この時点がゴールじゃないんだ、と。 このメッセージにどれだけ励まされたか。自分の選択に間違いがない、と思えるようになったか。 それから10年近く経過した今、歌詞を改めてみてみると、今の自分に引っかかってくるのは
悪いことがいくつか続いただけさ お前のコピーも 大人になれば解ってくれるさ
ここは途中だ 景色は変る 
この辺も、腹の中にストンと落ちてくる気がしますし、「景色は変る」という詞は今の自分にとって本当に力強く励まされます。 そして、これは今のASKAにとってもそうだと思います。 いま、いろいろと言われてるけど、悪いことが今いくつか続いただけ、また景色は変ると。
NOT AT ALL
NOT AT ALL
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CHAGE and ASKA
キティMME (2001-12-24)
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