2013年11月30日土曜日

Berryz工房武道館LIVE!!

2013年は自分にとって、自分のプライベートにとって、「ハロプロの年」だったと言っても過言ではない。

℃-uteの映画館中継から始まり、スマイレージの握手会、℃-uteのライブ・握手会、juice=juiceの握手会と続いてきて、今年の個人的なハロプロの締めくくりが今日、11月29日。


Berryz工房の初武道館ライブの日です。

Berryz工房のライブ自体、初めての参加だったので楽しみ半分、自分が乗りきれるかという不安半分で迎えましたが、心配無用でした。

席は東の最上段、もっとも端っこに近いエリアだったのでいい場所ではないけれど、立ち位置的にキャプテンがこちら寄りが多かったと思うので、それだけでも良かったです。

ただ、℃-uteと比べると自分の曲のカバー度合いが低いので、そこは次回に活かしていきたいなと思います。

聞きたいなーという思いも込めて、事前に聴きこんでいて今日聞けなかったのは

  • ヒロインになろうか!
  • 青春バスガイド
  • 愛の弾丸
  • ああ、夜が明ける

このへんでしょうか。

キャプテンの「Berryz工房からお知らせがあります……。」の件では、「何を言い出すのか?!」と不安になりましたが、「次が最後の曲です」というオチにホッとしたのは事実。


雅ちゃんの涙とソロ歌には心に迫るものがありましたし、梨沙子の涙にはもらい泣きもしました。

しかし、やはりいちばんはキャプテン清水佐紀ちゃんの、他のハロプログループがそれなりに結果を出している中でベリが出せていない現実と、プレッシャーに向かい合ってきたこと、いろんな意見をまとめることができない時期もあったという苦悩もぜんぶ丸ごと乗り越えてきたという独白には熱いものが込み上げました。

あと、ベリヲタってすごいなと思ったのは、ペンライト・サイリウムの色が瞬間瞬間で揃って変わるんですね。あの一体感はなかなかないなと感じました。


  • 清水佐紀…自分的イチオシ。キャプの生パフォーマンスは最高でした。笑顔も、涙もキャプテンとしての責任感もすばらしい。
  • 嗣永桃子…プロフェッショナルですね。さすがでした。歌もうまい。
  • 夏焼雅…歌のうまさを生で確認しました。それと、生でパフォーマンスを見ていると、すごみに加えて、可愛らしさがストレートに伝わってきました。涙は意外でした。
  • 須藤茉麻…自分的ニオシ。ただ、ショートよりはロングの方がいいと思う。今回見ただけでもまあさんのBerryz工房の中での意味がわかった気がします。
  • 熊井友理奈…声が出てました。序盤のくまらない話?意外に時間取ってました(笑)研修生と並ぶことで、アイドル界のスカイツリーが際立ってました。
  • 徳永千奈美…元気、楽天的なキャラクターで、今日もそんな印象を受けましたが、最後のあいさつでは意外にもしっかりした発言がありました。
  • 菅谷梨沙子…雅ちゃん、ももちに加えて歌唱力の高さをよくよく感じることができた人。というか、本当にうまいし声量、声質が力強いですね。やはり子どものころはマジ天使。

個人的には現在のハロプロの中では、歌唱力という一点においては鈴木愛理の独壇場だと思っていたのです。
ただまとめサイトなんかを見ていると、菅谷梨沙子、夏焼雅という対抗がいるのは目にしていたので、今日生で聞いてなるほどそういうことかと。

それぞれ特色が異なると思うし、優劣を付けたいわけではないので、だれがどうかとは言いませんが、こういうボーカルがいるアイドルグループというのは自力が違うなと思います。
Berryz工房の場合はそこに、熊井ちゃんが厚みを持たせるし、ももちの特徴ある声質のボーカル、キャプもまた特徴ある声質ですからね。

楽しい時間でした!2時間超すばらしい体験させてもらいました。

2013年11月26日火曜日

三作で織り上げた素晴らしい映画『ゴッドファーザー』シリーズ

名作だといわれて久しい『ゴッドファーザー』シリーズをようやく見ました。

3作いずれもおもしろい映画でしたが、自分の中で一番印象的だったのはやはり3作目。最後に見たからかもしれませんが、とにかく3作の中でもっとも強い印象を持ちました。


ゴッドファーザー

ドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)

伝説の名作となる第一作。
偉大なマフィア、コルレオーネ・ファミリーのドンを演じたのはマーロン・ブランド。実に渋い演技でした。トーンを抑えた、しゃがれた声で迫力たっぷり、でも皆から一目置かれ信頼されている、まさにドン・コルレオーネです。
そして、後の2作で主演となるコルレオーネ家の三男マイケルを演じたのが、若きアル・パチーノ。1作目前半のマイケルはマフィアの世界とは一線を画した、表舞台で生きていますが、父ドン・コルレオーネの暗殺未遂をきっかけに裏の世界へ。

他にも印象的な登場人物がいるんですが、2013年現在と比べてワクワク見てたのは、トム・ヘイゲン役のロバート・デュバルです。髪がある!(笑)

一作目となる『ゴッドファーザー』では、「ドン」が、ヴィトー・コルレオーネからマイケル・コルレオーネへと移り変わっていくところを描いています。

表世界の時代のアル・パチーノと、裏の世界に入った後のアル・パチーノの落差は見応えあります。


ゴッドファーザー PartⅡ

ヴィトー・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)
ドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)

2作目ですが、ドンとなったマイケルがラスベガスに進出してカジノを取り仕切ろうとする動きや、キューバでしのぎを得ようとする中、裏切り者が出たりなんだりします。
また、それと平行して一作目の主役であるヴィトーの若かりし頃、まっとうに生きていたヴィトーが次第にマフィアの世界に入り、一作目のコルレオーネ・ファミリーを作り上げるプロセスも描かれます。
マイケルの選択と偉大な父・ヴィトーの選択とがそれぞれ対比されるように描かれていますが、この部分は正直なところ、それほどうまい効果を生んでいない気がします。

この作品で印象的なのは、何と言ってもアル・パチーノ。一作目前半の明るく楽しいマイケルはどこへ!?ってくらいマフィアのドンでした。
裏切り者は決して許さない、冷徹なドンはついに実の兄フレド・コルレオーネをも作品終盤で殺害してしまいます。これは3作目に入ってもマイケルに暗い翳を落とすことになる出来事です。

そして、最初はマフィアとは一切関わらないはずだったマイケルと結婚したケイとの関係も冷え込んでしまいます。5年後には合法的な企業経営になっているはずがすでに7年目。それもドンパチが激しくなっている。そんな夫マイケルへの愛情が冷めてしまい、別れることに。

家族を“ファミリー”を守ろうとしたマイケルは結局、兄も妻も失うことに。。

平行して話が進むヴィトーの若かりし頃。若きヴィトーを演じたのは、今や名優中の名優ロバート・デ・ニーロ。
はっきり言ってくっそイケメンです。そして、ヴィトーのまっすぐなところや機転が利くところ、決断力などは良かったと思います。ただ、劇中の「現代」を生きるマイケルのパートと比べると、やや影の薄いパートになってしまっている気がします。


ゴッドファーザー PartⅢ

ドン・ヴィンセント・コルレオーネ(アンディ・ガルシア)とマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)

そして最終作。これが一番評価は低いそうですが、個人的にはもっとも好きな作品です。
前作ラストで実の兄フレドを殺したことが心に澱のように積み重なっていたマイケルは、合法的な生き方に転じようとあがく様子が描かれます。
その手段は、バチカン、教会等と組んだ企業乗っ取り。が、ここでもやはり運命は味方せず。
別れた妻ケイや2人の子どもとの関係はそれなりに回復している様子もありますが。

本作でも強い印象を与えるのはやはりアル・パチーノ。この人本当にすごいです。他の映画で十分にこの人のこと好きだったけど、この映画でさらに大好きになりました。
“ファミリー”を守ろうとしてやれることをやってきたマイケルは、結局何を得たのか。
劇中に「自分を呪う」というセリフがありますが、この苦悩と翳はアル・パチーノだから出せるものでしょうね。本当に心に迫るものがあります。

アル・パチーノについで印象的なのは、若きアンディ・ガルシアです。
いや、彼は結局後半でドンを引継ぎ、ヴィンセント・コルレオーネとなるのです。登場当初はレザージャケットに適当な整髪だったのが、ドンを引き継ぐ前後からスーツにビシッとオールバック、という姿は1作目でアル・パチーノがドンを引き継いだところを想起させます。

最後は悲しい結末が待っているんですが、ここに至るまでの本作の中での積み重ねはもちろん、過去2作も含めた(実際に映像も2作の中から引用されている)『ゴッドファーザー』シリーズ最終作に相応しい作品となっています。

ただ、あえて言うなら前2作とはかなり毛色が違うヘリコプターでの銃撃はちょっと違和感。

もう一つ、マイケルの長女を演じたソフィア・コッポラ。本シリーズ監督フランシス・フォード・コッポラの娘ですね。
その女性が、ヴィンセントと惹かれ合うことになるんですが、まあ過激ではないにしろアンディ・ガルシアとのちょっとしたキスシーン、パスタを共同製作しているシーンでは「あれ?監督はオヤジだよな。これ、お互いよくやるなー」と見ているこちらが余計な心配をしてしまいますので、別の女優さんの方が良かったような気もします。
ただ、ソフィア・コッポラはあれはあれで愛嬌のあるかわいい女性でいいんですけどね。


3部作を通じて見てみた中では、Ⅲ→Ⅰ→Ⅱという順で好きですね。
Ⅲ全編通じて演じられているマイケルの人生というのが何とも……。

ほんとにいい映画です。

2013年11月19日火曜日

あのソバカスがいいんじゃないか!ヒロインがキュートな『トランスポーター3』

久しぶりに映画を見た。今回見たのは『トランスポーター3』です。

1,2,3と見てきてとりあえず感じることは、ヒロインがかわいいってことです。
特に1と3のヒロインはいいですね。正統派ではなくて、どこかファニーで、どこか芯の強さを感じます。日本の女優さんだと、パッと浮かぶのは剛力彩芽みたいなイメージ。

今回見た3はナタリア・ルダコーワという女優さんだそうですが、美容師をしていたらリュック・ベッソンに見つけられたラッキーガールのような人のようです。

他のブログなんかにも書かれていますが作品中では、最初の登場シーンではちょっと驚くくらいソバカスの多い女性で、ひどいところだと「ブサイク」だとか揶揄されています。
また、自分の中では、2に出てきた悪役女優のケイト・ノタとも雰囲気が似ているような気がして、「あれ?2に出てきた悪役は生き返った!?」と思ったくらいです。


が、個人的にはナタリア・ルダコーワ、けっこうかわいいと思いながら見てました。
最初の押し黙っているシーンも、クスリ決めてハイになっているシーンも、車内からハダカで戦うオトコを見つめるシーンも、ラストのシーンも、どれもかわいい。
ただ、新人のようなキャリアなので、他の出演作があまりないので、今後に期待。


映画自体は、自分が好きなタイプの、何も考えなくていい、何も考えないほうが楽しめる映画です。
ザ・エンタメです。

主演のジェイソン・ステイサムの抑制を利かせた演技、声のトーンとは裏腹に、シーンとしてはハチャメチャな場面では、ギャップから笑えます。
あのセーム・シュルトも出演してますが、ここは半分、いや3分の2はお笑いパートです。

もう一人、この作品で知って、いい役者さんだなと思ったのは、今回の悪役を張ったロバート・ネッパー。
登場初期と終盤とでは、ちょっと顔の印象が違うんですけど、なかなかいい悪役っぷり。


こういう映画大好きです。だからこそ、3作とも見たんですけどね。

楽しめない映画、小難しい映画は基本好きじゃないです。今まで見た中で合わないとはっきりわかっている監督はゴダール。本当にわからない。以前、映画祭でテーマ映画か何かだったのか2作品か3作品見たのですが、ひとつも面白さがわからなかった。

もう一人、作品によってずいぶんと印象が違うんですがスタンリー・キューブリック。『2001年宇宙の旅』とかは好きじゃないんですが、『フルメタル・ジャケット』や『アイズ・ワイド・シャット』なんかは割りと好きなんですよね。

2013年11月8日金曜日

NO PAIN NO GAIN | CHAGE and ASKA

田舎に暮らすことと、都会で暮らすこと。
どうしても対比して書かれることが多いのですが、決して対立するものでも、比較するものでもないと思います。

田舎には田舎の良さと価値が、都市には都市の良さと価値があって、それは相互に補完し合うものでしょう。

こういうテーマで考え事をする時、頭のなかに流れてくるテーマ・ソングがあります。

それは、CHAGE and ASKAの『NO PAIN NO GAIN』です。


なぜこの曲なのか。

その理由は、歌詞の中の一節。

no pain no gain
積み木のような この都会(まち)も動いている

田舎暮らしを推奨するとき、得てして「都会は暮らすところじゃない」みたいな言い方をされます。
この言い方がどうしても自分にはひっかかります。
何か棘が刺さったような気がしていました。

それって何なんだろうなーと思ってましたが、この曲を口ずさんでいるときに、「あ、こういうことだ」と気づいたんですね。

それが、田舎の人間からすれば味気なく見える、高いビルとガラスとコンクリートが大半を占めるまさに“積み木のような”都会の街も、よく見れば多くの人が住み、笑い、泣き、怒っている。
そういう部分を、ふわっと指摘できるASKAの詞はステキです。


以来、気持ちが弱ったり疲れたりした時には、この曲がビタミン剤のように効きます。

2013年11月7日木曜日

アレキサンダー先輩カッコ良かった

舞美ちゃん(℃-ute)のブログを見てたら、なぜか週刊サンデーを持ってる写真があったので、コンビニ行ってみた。

そしたら、℃-uteのグラビアがありました。

買おうかなーと思いつつ、今日はスルーしました。


ところで、『テラフォーマーズ』ですが、アレキサンダー先輩がカッコ良かったです。
ついでに、自分の家族(妻、娘、孫)と婿(アレキサンダー先輩)を守るためなら、世界から裏切り者との誹りを受けても構わない、というアシモフ隊長もカッコ良かった。

「俺の息子に二度も家族を失わせはしない」


ロシア班はアツいなー。

℃-uteオフィシャルブック

ついに℃-uteのオフィシャルブックを購入した。
本当なら、9.9武道館で買っておけば良かったんですが、その時は表紙の写真があまり気に入らなかったこともあり、まあいいやとスルー。

しかし、先日の浜松公演を見て、これはやはり買うしかない!と思い、アマゾンで購入。

内容は本当に盛りだくさんで、これが910円とか、格安すぎる。

個人的には、やはり舞美ちゃんのインタビューや100問100答を中心に読んでるんですけど、リーダーという役割の中でいろんなことを考えながら何とかがんばってきたんだなと伝わります。
本人が言うように、たぶんリーダータイプの子じゃないのに、リーダーという役割を与えられて空回っていた時期を経て、いまリーダーリーダーしてないリーダーだからまとまっている、という℃-uteなのかなと。

とにかく、舞美ちゃんがリーダーでなかったら、『SHOCK!』のタイミングで℃-uteは終わっていたのかもしれない。

℃-uteというアイドルは唯一無二の存在となりつつありますね。



℃-ute OFFICIAL BOOK 『 9月10日は℃-uteの日 』

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2013年11月4日月曜日

スマステにてあやちょ無双の件について


このリンク先みて思い出してしまいました。

これ、リアルタイムで聞いてたんですけど、本当にあやちょとタケちゃん、かななんとのギャップが大きくて笑えました。

167 : 名無し募集中。。。 [] 2013/11/04(月) 03:50:10.18 0
あやちょ「はい、つぎー」
中西「…(え、)」
竹内「…(え、)」

このへんとか、あやちょのエンジンがかかるきっかけだったのか、タケちゃんにぐいぐい「質問ない?」と突っ込んでいくところは、キッツいわーと思いながら聞いてました。


一番の発見は、あやちょってこんなに喋るんだ、ということ。

普通にあやちょに美術について語るコーナー用意してみてほしいと思う(笑)

2013年11月3日日曜日

℃-ute浜松公演に参加

℃-uteコンサート『Queen of J-POP~たどり着いた女戦士~』浜松公演に参加してきました。
ただし昼の部のみ。

9.9の武道館以来、2ヶ月ぶりのライブでしたが、やはり楽しかったです。

アカペラのパートもブラッシュアップされていたし、なっきぃ、岡井ちゃんフィーチャー曲も聞けたし、「悲しきヘブン」も聞けたし。
新曲も披露されましたが、他のチーム℃-uteの人たちの振りコピがすごくてビックリ。


何より、舞美ちゃんが本当に美しくてヤバイ。「夏DOKIリップスティック」はアツい!

欲を言えば、やはり「キャンパスライフ」を聞きたいですが、トータルではすばらしいライブです。

9.9からスタートしたこの秋コンサートも11月4日のパシフィコ横浜で千秋楽を迎えるわけで、ほぼ最終盤でしたので、内容の違いなども楽しめました。
と言っても、2ヶ月前なんで忘れてる部分も多々ありましたが……。


それと、ライブが始まる直前にバタバタしていたら、ベリの武道館公演チケを落としてしまっていたみたいなのですが、チーム℃-uteの方が「ベリのチケ落としてませんか?」と声をかけてくれまして、助かりました。

「ありがとうございます」くらいしか言えなかったけど、あれなくしてたらショックどころじゃないので、本当にありがとうございました。
届くかどうかわかりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。


都会の一人暮らし/愛ってもっと斬新(初回生産限定盤A)(DVD付)
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2013年11月1日金曜日

ハロステで楽しそうに歌う人たち

最近のハロ!ステ見てて思ったんですけどね。

http://www.youtube.com/user/helloprojectstation


ソロ歌コーナーですけど、このコーナー出演者の多くは、歌うことに集中しているんです。
でも、℃-uteの愛理とまいまいの場合、いろんな身ぶり手ぶりが入ってて、何というか、このコーナーを楽しんでいる、歌うことを楽しんでいるのがよく伝わります。

実際、最近のハロステMCを務めたふくちゃんが、同じ時に収録したまいまいは全然緊張してなくて、一発でOKが出たということを話していました。


やっぱりハロステはおもしろい。

まいまい
40:30くらいから


愛理
26:40くらいから
めちゃめちゃ楽しそうなのがよく伝わります。