2014年9月16日火曜日

Berryz工房×℃-ute 『甘酸っぱい春にサクラサク』 (矢島舞美 Solo Ver.)

ちなみに、℃-uteのリーダー舞美ちゃんソロバージョンについても触れておきます。

現ハロプロにおいて、一番好きで押しているのがこの舞美ちゃん。

外見は超絶美人、心は女神、能力は雨を呼ぶ、という本当にすばらしい人。


どうでしょうか。美しいです。

しかし、舞美ちゃんの本当の魅力はこの美しさだけではないのですね。

こういう表情もすばらしい。


矢島舞美の魅力を心底引き出すのは、やはりこの満開の笑顔でしょう。
そこには何の邪な気持ちもないことがわかります。
舞美ちゃんの笑顔をライブビューイングで見た時の衝撃は忘れられません。

先ほどの佐紀ちゃんと比べると、佐紀ちゃんはやはり可愛い方のベクトルで、そしてセクシー、切ない表情が素敵です。
舞美ちゃんは美しい方のベクトルで、はじけるような笑顔と、まっすぐな心が本当に素敵で、どちらも大好きです。

先日の武道館で、舞美ちゃんが佐紀ちゃんに手作りのお守りを昔あげて「本当に辛い時だけ見て」と言ったそうです。そして佐紀ちゃんはまだ中身を見ていないのに、きちんと財布に入れているというエピソードが語られました。
この佐紀×舞美の絡みが好きな自分としては、最高に楽しい武道館でした。




佐紀ちゃんと舞美ちゃん。
 

どちらもグループのリーダー・キャプテンとしての立場で似た位置でいながら、これまでの歩みはずいぶんと違います。

佐紀ちゃんは、Berryz工房としていち早くデビューしました。舞美ちゃんは、そんなBerryz工房を見て悔しかったと後年語っています。
しかし、Berryz工房での佐紀ちゃんはどちらかと言うと歌割りがあまり多くなく、雅ちゃん、梨沙子、ももち、熊井ちゃん等にメインボーカルを譲ることが多い状況が続きました。
他方、舞美ちゃんはBerryz工房に遅れること一年半?、℃-ute(読みはきゅーと)としてデビュー。℃-uteでは歌割りも比較的多く振られ、フロントメンバーとして活躍を始めました。

佐紀ちゃんの特徴は、卓越したダンスと、特長ある少し鼻にかかったセクシーな声、そして他メンバーの立ち位置などもしっかり覚えている責任感。
舞美ちゃんの特徴は、卓越した身体能力による迫力あるダンスと、安定した歌唱、何より抜けてても許せる天使のような精神。

こんな風に、進んできた道はずいぶんと異なるのに、どこか似たところを持つ2人に自分はなぜかとても惹かれます。

リーダーとキャプテン、というのも似たような意味合いで語られる一方で、用語を統一しないことの意味を考えてしまいます。
ハロプロとして明確に区別している以上、何か意味があるのだろうと思うんです。
それはまた別の機会に考えます。


そもそも、ベリキューという存在そのものがかなり特殊で、今後二度と生まれないグループなのかもしれません。月と太陽のように、どちらかが強い光を放つとどちらかがその光を受けて、また光りだす。その関係性は流動的である。
そんなベリキューの片方であるBerryz工房が来春で無期限活動停止を表明したのは、本当に残念です。ベリキューを好きになってまだ2年程度。本当に残念でなりません。

しかし残念がってばかりでは、ダメだと思うので残された機会をしっかりと味わいたいと思います。
まずはナルチカ!

キャプテン佐紀ちゃんと、雅ちゃんを間近に見た時、どんな衝撃が待っているのか楽しみです。


追記

もう一つ、大きな共通点がありました。
それは佐紀ちゃん、舞美ちゃんともに、幼少時の姿を見て、今の2人の可愛らしさ、美しさを想像することは非常に困難であるということ。つんく♂の見る目がすごかった、ということでしょうか。

Berryz工房×℃-ute 『甘酸っぱい春にサクラサク』 (清水佐紀 Solo Ver.)

サンキューベリキューに参加してからというもの、ライブ映像見てるとどうも涙がにじみます。

そんな最近ですが、『甘酸っぱい春にサクラサク』のソロバージョンを何気なく見てみたら、キャプテン(清水佐紀ちゃん)が可愛すぎて完全にやられました。


こんなのダメでしょう。可愛すぎるわ。

とにかく、動画を見て確認してもらいたいんですが、ほんとに可愛いです。

ちなみに、好きなシーンがこちら。
「甘酸っぱい春にナミダサク」のシーンです。


この曲、舞美ちゃんのソロバージョンももちろんあるんですが、このビデオに関しては佐紀ちゃんに軍配です。

いやー、やっぱベリキューそれぞれのイチオシは素晴らしい。
Berryz工房:清水佐紀(キャプテン)
℃-ute:矢島舞美(リーダー)


2014年9月6日土曜日

エヴァンゲリオンQを見て

地上波初放送の『エヴァンゲリオンQ』を見た。
ちょっと調べると劇場公開が2012年だったということで、2年ほど前。公開当時も見に行って、頭のなかに「???」がいっぱいになってたんだけど、今回もやはりはっきりとはわからないなー。

ただ、エヴァンゲリオンってやっぱ面白い。こういうわからないことにいろいろと想像したり、意図を勘ぐったりすることが楽しい。
何より、この映画を見に行った思い出がとても大切な思い出になっているので、見れてよかった。


それにしても、本作のアスカはいい女なんだよなぁ。

映画の構成としては、正直なところ序盤はまるっきり「エヴァ」らしさがなくて、まったく別のロボットアニメなんじゃないかと思うくらい。まあ、ヴンダーが宙に浮くシーンなんですが。
中盤から後半にかけては、あのなんだかよくわからない、だけど何か意味ありげなシーンが増えてくるんだけど、ひとり時が止まっているシンジは・・・。
公開当時も思ったし、ネットでもよく見るツッコミだけど、周りのオトナが誰かもう少し丁寧に状況を伝えるだけでずいぶんと違ってたと思うんだよな。

あとはラストですが、シンジ、アスカ、レイの3人が連れ立って歩いているシーン。
これを見て思ったのは、エヴァのハジメの頃を思い出すな、ということ。

ファーストチルドレン綾波レイ。
セカンドチルドレン式波アスカ・ラングレー
サードチルドレン碇シンジ

この3人が一緒に何かをする、という枠組み自体がエヴァの最初の頃に戻るような希望を感じました。



このブログを書くの、本当に久しぶりだ。。。

次、書くとしたら℃-ute武道館とBerryz工房武道館を終えた後、かな。

2014年6月10日火曜日

家族ってなんだろう 『私の中のあなた』

家族の危機への向き合い方。

BSプレミアムで放送していた『私の中のあなた』をたまたま見ました。

いい映画でした。本当に。

映画の中で時間軸がけっこう頻繁に移動するので、最初はよくわからない状態でしたが、何となく構造というか時間の流れなどもつかめてくると一気に世界に引きこまれました。

あらすじとしては、白血病の娘を救うためにはドナーが必要だと言われた夫婦が、助けることを意図して生んだ末子とのすれ違い、家族の危機への向き合い方の違いを浮き彫りにするというもの。

キャメロン・ディアス(母親・サラ役)も、アビゲイル・ブレスリン(末子・アナ役)も良かったと思いますが、印象に残ったのはアナの弁護士を演じたアレック・ボールドウィン(弁護士・キャンベル)と、ソフィア・ヴァジリーヴァ(長女・ケイト役)の2人。

ケイトの方は本当に熱演という感じで、終盤で訴訟のウラ側が明らかになった後で弟妹をベッドで抱きしめるシーンなんかは優しさが溢れていてすばらしいシーンでした。
個人的にはこの映画の中でもっとも好きなシーンです。

キャンベルは途中までは何とも思わなかったんですが、裁判が盛り上がってきたところでのシーン。犬のジャッジ(「判事」という名前)の動きも後から考えればなるほど、というものでした。
キャンベルがなぜ「介護犬」を連れているのか?見た目では特に障害を抱えているようには見えないのに・・・。
その後の男気あふれる釈明も含めて、こういうオッサンかっこいいな、と。


あー。いい映画を見たな。

2014年6月1日日曜日

求めた「平凡な人生」はどこへ行った?

人生観、価値観というのは大きく変わるものだなと感じます。

高校生の頃までは、いや、大学卒業直前くらいまでは、「細く長く」が一番だと思い、そういう人生を望んでいました。

刺激はいらない、仕事は9時5時がいい、土日は休みがいい、昇給・昇進は特に望まない。結婚もして、ぼちぼちの暮らしができればそれがいい。

そう思っていました。

しかし、それらはほとんどひっくり返った。

仕事はもちろん9時5時がいいんだけど、そうではないのがノーマルだと思うようになったし、刺激はほしい。土日の休みはあれば嬉しいが、平日休みでも構わない。昇給・昇進は別にいいんだけど、所得はもう少しほしい。

そして、結婚生活も予定では明日で終了。

振り返ってみると、いろんな体験をしてるなと思う。

大学以後は、就職、結婚、自宅購入、子どもを授かる、自宅売却、実家合流、実家出奔、離婚。
前半くらいは平坦、というか平凡ながらも幸せ、というやつだったと思いますが、心のなかは常にさざ波がたつような心持ちでした。
平凡な幸せに満足できない自分が嫌で。決定的な出来事は自分が引き起こしたんですけどね。

昔は長生きしたいと思っていたけど、最近はそれもそれほど思わない。早死するならそれはそれで仕方ない、と。むしろ、早死するんじゃないかな、なんて思う。

そんな予感がしたので、3月にはとりあえず遺言書めいたものを作成した。まあ、財産といえるほどの財産はないのでもめることもなかろうて。

もめそうなくらい財産を形成できれば、その時にはまた遺言書をきちんと整備しよう。それを目標にしようかな。
今は支出を抑える工夫をもっとしないとなと思う。

少し油断するとダークサイド(抑うつ状態)に落ちそうなんで、仕事があるのは助かる。一人の時間が生まれると、つい考えてしまうので。

よくドラマであった「仕事に打ち込んで忘れる」という状態はこういうことか、と納得。
一人でできる仕事の場合にはそこまで打ち込めてるわけじゃないけど、幸いにも打ち合わせやコミュニケーションを取ることが大事な仕事なので、人と話す時間が多いのはありがたい。

いやー。この先どうなるんだろう。
子どもに会わせる気があるのかどうかに不安を感じる。そんなことはしないだろうとは思うのだけど。その辺の考え方が違いすぎるのも離婚という決断に至った理由のひとつなので、変わらない可能性も高く、それが不安を掻き立てる。

2014年5月12日月曜日

℃-uteの本音

今日は広島のアステールプラザで開催された、℃-uteの春ツアー『℃-uteの本音』に参加してきました。

記憶が定かじゃないんですが、おそらく昨年の9.9、初の単独武道館初日以来の℃-uteライブではないかと思います。

その間、℃-ute成分が足りないとかいう暇もない、仕事もプライベートもバタバタが続いていました。

精神的にそこそこ疲弊していたので、℃-uteにパワーをもらおうと参加してきた今回。

事前に得ていた情報はポールダンスなど過激なパフォーマンスと、「微妙」だとされたセットリストで、あまり期待値を高めない方が良いというアドバイスでした。

とは言えです。
地方に住み、めったに℃-uteライブに参加できない身ではセットリストがどうとかパフォーマンスが過激だとかは二の次で、まずは生で空間と音楽を共有できる、体験そのものに価値があります。
そんなことを信念に持ちながらも、どこかで「本当に期待はずれだったらどうしよう・・・」なんて思っていました。

しかし、実際にはいつものように楽しく、刺激のあるライブで大きなエネルギーをもらいました。
いや、もっと大げさに言えば自分の魂を救ってもらった気がします。
はためには決してそうは見えないでしょうが、最近の自分の精神面はかなり疲れていました。

そんなメンタルを、℃-uteの5人は刺激的で圧倒的で美しくて楽しくて実験的で心強いパフォーマンスによって元気をくれました。

特に大きかったのは、最終盤に見ることができた舞美ちゃんの弾ける笑顔でした。
「ああ、この笑顔を見に来たんだ!」そう感じました。

気分転換という表現では足りない、魂の救済とでもいうような良い影響をいただきました。

℃-uteのメンバー全員にありがとうを伝えたいです。


ちなみに、自分の少ない℃-uteライブ経験に照らし合わせると、たしかに今回のセットリストは少し趣の異なるものだなという印象を受けました。
比較的カップリング曲を多く採用している構成は、今後の℃-uteの新しい展開が青写真としてすでにイメージされていて、それに必要な変化や可能性を検証するために、実験的な構成にしているのではないか。
そんな風に感じました。

2014年4月13日日曜日

時空を超え宇宙を超え|モーニング娘。14

モーニング娘。の新曲『時空を超え 宇宙を超え』がやばいです。

個人的には、道重リーダー体制になってからもっともいい曲であると思います。


この曲を聞いてまず頭に浮かんだのは、モーニング娘。最初期の名曲『Memory 青春の光』や『サマーナイトタウン』です。

最近のダンスミュージックとはかなり趣が異なる、静かな落ち着いた音なんですが、非常に耳に残るメロディです。
モーニング娘。でここまで耳に残る曲は、数年ぶりに関心を持つきっかけとなった『One・Two・Three』以来です。

それ以後も良曲を提供されてきたとは思いますが、今回の『時空を超え宇宙を超え』は突き抜けました。

PVも、裸足だからか、振り付けが足をフィーチャーしているからか、色気がありながらも不思議な清潔感と柔らかさを感じる仕上がり。


正直な話、こういう曲を℃-uteに歌ってほしいなと妄想します。


2014年3月5日水曜日

ベリのMP3が格安提供中

年度末が近づきなかなか更新できません。

Berryz工房10周年を記念して、AmazonではMP3の販売が格安となっていますね。

なので、さっそくいくつかのアルバムを購入させていただきました。

しかし、このサービスって℃-uteの10周年でもやるのかな。楽しみですね。

2014年2月18日火曜日

℃-uteは湘北高校

℃-uteのMVを見ながらふと思いついたことがある。

℃-ute≒湘北メンバー(SLAM DUNK)説


この説を思いついた経緯は、MV見ながら舞美ちゃんのことを考えていたことから始まります。

「こんなに凛として、美しく、キレのあるダンスするのに、その実態はど天然とかすごいなぁ」なんて思いながら、「ん?そういえばリーダーなんだよなぁ。でもちょっと頼りないところあるよなぁ」ということに思い至り、「あ、最近はリーダーが“子どもがえり”しているという指摘があったなぁ」「それだけ周りのメンバーが心強くなってきたんだな」という思考の流れが経緯です。

では早速。

矢島・赤木剛憲・舞美


赤木剛憲とは、言わずと知れたSLAM DUNKの湘北高校バスケットボール部キャプテンで、湘北の大黒柱。
対する舞美ちゃんも℃-uteのリーダーで、やはり精神的な支柱。
きわめて高いポテンシャルを持つものの、なかなか表舞台で目立つことができない状況。
しかし、そのパフォーマンスはもちろん、人間性も含めて周囲から高い評価を得ている。
赤木剛憲は、試合中にチームメイトの心強さから気が緩み、思わず男泣きするなど、チームへの思いが強く、これは舞美ちゃんにも共通している。


鈴木・流川楓・愛理


流川楓とは、言うまでもなく湘北高校のスーパーエース、どころか国内屈指のスーパーエース。
愛理も℃-uteのエースであり、アイドルの大御所ハロプロの中でも屈指のエース級アイドル。
加入即戦力という人材。
愛理は言うまでもない、スーパーアイドルと言って差し支えないでしょう。


岡井・桜木花道・千聖


桜木花道とは、SLAM DUNKの主人公で、天性のバネ(ノド)を持ち、実は陰では努力家。
同期の流川楓に対して一方的なライバル心をもやして張り合いながら、実力を驚異的に伸ばしている。
岡井ちゃんも近年驚異的な歌唱力の伸びを見せていて、エース愛理に張り合うに足る実力を備えてきています。



ここまでは、すんなりと決まったんです自分の中で。

問題は残りの2人。「わたしは天才」な2人。
とりあえずの結論としてはこんな感じです。


中島・三井寿・早貴


三井寿とは、赤木剛憲と同期のもう一人の「天才」だが、精神的な脆さを抱えて一時挫折・リタイア。
しかし復活後はチームに「とっておきの飛び道具」をもたらした。
「なかさきちゃん」と決別した現在のなっきぃと通じるものがあります。
なっきぃのダンスとライブでの煽り、MCなどは℃-uteにとって大きな武器になっています。


萩原・宮城リョータ・舞


宮城リョータは、三井寿と因縁浅からぬ関係の湘北の司令塔。
ケンカっ早いが情に厚く、クールに徹すれば全国でも屈指のポイントガード。
マイマイも気分屋なところが指摘されてますが、℃-uteメン一番の冷静さを兼ね備えている人材。
リョータは年上の三井寿にも平気で飛びかかる度胸の持ち主。
マイマイもクールで度胸のある人ですよね。


こんなかんじで、℃-uteメンは湘北高校バスケットボール部にピッタリはまるなぁと思います。

以下は蛇足です。


梅田・木暮公延・えりか


小暮くんは、赤木剛憲の同期で赤木を支え続けた人物です。
舞美ちゃんと同年齢で、よき相談相手だったと思われる梅さんはこういう感じ?


有原・相田彦一・栞菜


通称アリカンは詳しく知らないので勝手なイメージから。
ムードメーカーっぽい印象があるので、湘北高校ではないけどムードメーカーといえばこの男。


村上・仙道彰・愛


こちらも詳しく知らないので勝手なイメージです。
℃-uteを脱退するまで短い間でしたが、当初愛理と並ぶエースという位置だったということで、これまた湘北高校ではないですが、仙道彰を想定しました。



以上、おわり!

2014年1月23日木曜日

芸能人は訴えるだけ時間のムダ

昨日だったかな。ASKAが復帰を計画しているという話題が出ていました。

そして、今日はダウンタウン松本人志の出版社との訴訟についての話題が出ています。

ASKAが文春を訴えなかったとき、やましいことがないならなぜ訴えないのか?という指摘をする人を見ましたが、はからずもまっちゃんが出版社との訴訟を通じて体感したことをこう表現しています。

芸能人とマスコミとの争点は「名誉毀損かどうか」であり、「真実かどうか」は論点にならないのだと語る松本。
 最後に「(芸能人が)めちゃくちゃ週刊誌に書かれてるのに訴えないということは、ほんまなんやとは、決して思わないで欲しい」


そして、ASKAはこれよりもずーっと前、たぶん15周年くらいの頃に出した書籍等でマスコミに対して一定の不信感を表明しています。

訴えるだけ時間のムダ、というのは芸能人にとっては不可避の問題なのかもしれません。


こうした状況とは別問題として、ASKAの復帰はまだ少し早いような気はします。

ただ、玉置浩二も安全地帯の頃から好きな自分としては、こういうタッグは嬉しいです。
二人とも実力者ですしね。

2014年1月3日金曜日

年始から駄文。℃-uteをジェンダーで考えてみたら

あけましておめでとうございます。

さっそくですが、℃-uteにおける“お父さん”と“お母さん”って誰だと思いますか?

今回書く内容は、これについて実家の風呂に入りながらケータイで前々回くらいのハロステを見ながら気づいたことです。

まず最初に以下に書く内容の前提であり、結論めいたものでもありますが個人的な考えを書いておきます。

℃-uteにおける“お父さん”とは、鈴木愛理である。
℃-uteにおける“お母さん”とは、矢島舞美である。

これが今回の言いたいこと。理由は以下で述べる。

なお、何をもって“お父さん”“お母さん”と言っているかは以下で書きますが、ある程度偏った見方ですので、反論異論あるかと思います。


お父さん・お母さんとは

今回、上記結論に至った理由には、個人的な感覚として「鈴木愛理は℃-uteの誰より℃-uteにこだわっている」というふうに捉えているから。
出発点はまずここです。

そして、今回のお父さんお母さんというものをわかりやすく言うと、帰る場所があり、外で働き一家の稼ぎ頭である人をお父さん、そんなお父さんを支え、叱咤し、帰る場所を守る人をお母さん、と考えました。

自分が℃-uteはおろかハロプロひいてはアイドル全体のなかでもっとも推しているのは、矢島舞美です。めちゃくちゃ美人です。人柄も良いです。つまり女神です。
ただ、今回の分析はわりと愛理にフォーカスしています。


℃-uteに当てはめると

℃-uteのメンバーは、矢島舞美、鈴木愛理、中島早貴、岡井千聖、萩原舞の5人です。
その中でいわゆるツートップと呼ばれる矢島舞美と鈴木愛理を対象に分析しました。理由はいくつかりますが、ツートップであるということから℃-uteの屋台骨であるということがひとつ。
もうひとつは、中島早貴、岡井千聖、萩原舞の3人はこれまた通称「3バカ」と呼ばれていて、今回の似非家族分析では「子どもたち」に当たると考えたためです。


ではさっそく℃-uteのツートップに当てはめてみましょう。

矢島舞美から。
℃-uteのリーダー 矢島舞美
矢島舞美はその美貌と人柄の良さからは想像できないほどの筋力、腹筋の持ち主で非常にスポーツが得意な女性です。
また「クラッシャー」と一部で呼ばれるほどにモノを壊すことが多いと言われています。
この時点では、身体的にはより男性らしさを感じると思います。

さらに、“3バカ”にいたずらでお弁当のご飯に砂糖を振りかけられてても気づかずに食べ続けるなど細かいことをあまり気にしない様子も伺え、これも男性らしさを感じ取ることができます。
個人的な感想としては、矢島舞美はあまりにも美しすぎる、整いすぎているので近寄りがたさを一般の下々は感じてしまうのではないか、そのように思います。
一度だけ、握手会に参加し直接ふれあいましたが、自分はそのように感じました。一度女神と触れ合えただけで、もう十分。あとはライブに参戦し、CDを買うことで応援するというスタンスで行くしかないと感じました。
それが最近のトレンドのアイドルとしていいかどうかは別として、手の届かないアイドルらしいアイドルだと思います。

では、なぜ冒頭に書いたように矢島舞美が“お父さん”ではなく、“お母さん”なのか。
それは、鈴木愛理との比較を必要とします。


鈴木愛理について。
℃-uteのエース 鈴木愛理
鈴木愛理は美しいというよりも可愛らしい、愛らしいルックスで人気のメンバーです。℃-uteの中ではもっとも人気のあるメンバーであると言ってもいいと思いますし、ハロプロ全体を通じてもトップクラスの人気です。
ふわっとした雰囲気と柔らかい物腰に加えて、そこからギャップのあるボーカリストとしての才能と努力に裏打ちされた高い歌唱力によって、まさに℃-uteのエースです。
とても女の子らしい女性です。
彼女は非常にスタイルも良くて、服装も森ガールファッションが多いとかで女の子からの支持も多いのかなという印象です。
ただ、一番の人気メンバーであるがゆえにアンチも多い印象を持っています。個人的にはまったく悪い印象はなく、むしろ本当にすごいメンバーだと思っています。

これだけだと、やはり鈴木愛理の方が女の子らしい、女性らしい印象をもってしまうと思います。

もう一度整理すると、おそらく一般的に写真や行動などを見れば、より男性的なのは矢島舞美、女性的なのが鈴木愛理だと思われるのではないでしょうか。


ではなぜ結論は逆転しているのか。
それには、鈴木愛理についてもう少し掘り下げてみましょう。


掘り下げて分析

鈴木愛理は、℃-uteのエースである一方でBuonoというハロプロ内のバンドユニットにも参加しています。メンバーは鈴木愛理に加えて、Berryz工房から嗣永桃子(ももち)と夏焼雅が加わる3人体制。この3人は歌唱力が高く非常に聴き応えあるユニットです。

この2つの点が大事です。

  • ℃-uteのエースである
  • ℃-uteの外に活躍の場がある


この二点でもって自分の中では鈴木愛理=お父さんが成立してしまいました。
どうですか、この短絡的な思考とここまでの駄文は。続けます。

要するに、℃-uteは家(ホーム)である。鈴木愛理はホームのエース(大黒柱)である。さらに、ホームの外部に活躍の場がある。
鈴木愛理が℃-uteという枠で活躍したりそれ以外の場面、仲間と活躍することできっちりと稼いでくるわけです。
ただし、それもこれも「℃-ute」というホームがしっかりと存在しているからできること。
じゃあ、℃-uteはなぜしっかりと存在しているかというと、矢島舞美がいるからです。

矢島舞美は℃-uteが一番大事だと言います。行動もそれを指針として一貫していると思います。

一方で鈴木愛理は時に℃-uteの存在を脅かすことをしでかします。2013年も2回ありました。
やれ通学バスで男性と相乗りした、やれ同じゼミのジャニーズとおそろいのアクセサリー持ってるだのと。

どうでしょう。鈴木愛理の行動。ちょっと浮気症な男性に見えませんか?
℃-uteという家(ホーム)は鈴木愛理にとって帰るべき場所であり、必ず帰りたくなる場所なんです。でも、そればかりだと窮屈だったり、ちょ~っと余所の味も知りたいな~なんて言いたくなりますね。
個人的に、この窮屈感、煮詰まり感を、Buonoでの活動で発散したり、事実ではないとしても男性とのスクープにつながったりしているのではないか、と考えます。

そして、そうであるからこそ、鈴木愛理は℃-uteに対して誰よりも、矢島舞美よりもある意味でこだわっているのだ、と理解しました。
鈴木愛理にとって、℃-uteは帰るべきホームであり、なくなったら自分ががんばるベースがなくなるんです。Buonoが楽しいのは、℃-uteという帰ることができるホームがあるからで、ホームがなくなればBuonoの活動を楽しめる子ではないと思います。
鈴木愛理は、矢島舞美が℃-uteを辞めるというドッキリにかかったとき、即座に「それなら自分もやめる」と言いました。
ここからわかるのは、℃-uteがなくなれば鈴木愛理は(現時点では)アイドルを辞める意志があるということと、矢島舞美が℃-uteであるということです。
℃-uteとは矢島舞美であるからこそ、矢島舞美が辞めると言い出したら、℃-uteがなくなる、だから自分も辞める、ということです。

ではその、矢島舞美。
彼女は「ショック」リリースの際に3バカとともに文字通りショックを受けたといいます。しかし、それでも鈴木愛理の気持ちを考え、彼女に寄り添ったと思われます。
それはまさに、危機に立たされるお父さんを励ますお母さん。
「なんでお父さんばっかりいい思いするの!」と責めたりふてくされたりする子どもたち(3バカ)と同じベクトルではなく、「そうだよね、お父さんいいよね。でもね、お父さんは誰よりもがんばってるんだよ。みんなのためにと思ってがんばってるんだよ。」とでも言ったのではないか。そんな妄想さえできてしまいます。
そう考えると矢島舞美の言動とりわけ鈴木愛理に向けたものは、わりとそのように読み取り、理解できるな~と思います。

鈴木愛理が2013年最初に男性との写真を撮られた際に書いたブログは名文です。
しかし、それは鈴木愛理への公開説教と解釈することもできます。あなたが壊そうとしたものは何ですか?と。でも、鈴木愛理をきちんと守り受け入れ仲間だよ、家族だよ、という矢島舞美。
あれは包容力です。鈴木愛理が、3バカという子どもたちが帰ってこられるホーム=℃-uteを守り、居心地よくしようとがんばるお母さんです。
もちろん、矢島舞美お母さんもツートップの一人ですし、一人の女性ですから外部とつながります。
舞台での高い評価を得ましたし、写真集もおもしろい趣向のものを出したりしました。
しかしそれはあくまでもパートタイマー。

ということで、最後にもう一度結論を書きます。

℃-uteにおけるお父さんは鈴木愛理
℃-uteにおけるお母さんは矢島舞美

これが自分の結論です!

であるので、鈴木愛理は今後も何度かスクープされるかもしれませんが、個人的にはそのようなスクープは信じません。
なぜなら、誰よりも、矢島舞美よりも℃-uteに拘っているのが鈴木愛理だから。
ちょっとした写真が掲載されたくらいで、やれ鈴木愛理がバカだの自覚がないだの言うの、やめましょう。もう少し鈴木愛理を信じてもいいと思います。
その心配が現実になるとしたら、それは℃-uteの終焉が見え始めた頃だと思います。




まあ、駄文、妄想です。分析もきちんとしようかなーとか思いましたが、まあいっかと勢いで書きました。でもあながち大きくハズレてもいないんじゃないかと思いますがどうでしょうか。