2013年8月12日月曜日

大学恩師にほめられた件

先日、大学時代の恩師が集中講義のために近くまで来ていることを聞き、久しぶりに会いに行きました。

卒業した研究室の先生方と恩師、現役の大学生を交えて、研究室内で飲みながら話をしました。
とは言え、車で駆けつけたので自分はシラフ。

普段から自分はそれほど話す方ではないので、けっこう聞いてる一方でした。
しかし、先生同士による会話は刺激的でした。

どうでもいい話が大半なんだけど、ふと「主体」とか「自由」とかそういったキーワードで会話が交わされてて、そこはおもしろかった。
議論の流れとしても恩師の論の方が自分的にはしっくりきていた。
その原因はおそらく恩師の方が、より現実の社会に即した考えを持っているからかなと感じました。それが学者・研究者という立場からみて「正しい」かどうかはわかりませんが、それもわかった上での言葉なのかなと思いながら聞いていました。

ただ、現実に即していない学者・研究者が悪いかというと、最近はそれほど強く思わないですね。
基礎研究と応用研究という違いも含めて、短期的に役に立つことだけをするのが研究ではないな、と思います。何が後々役に立つかわからない。

正直、自分は「弟子」と名乗ることもおこがましいほど不肖の学生だったんですけど、名前も覚えてくれてて、今の仕事なんかを話すと褒めてくれて、それはやはり嬉しいものがあります。

まさか独立しているとは思わなかったようで、独立して一人でやってることを伝えると、なぜか嬉しそうな表情が見れた。

恩師のことは、親しみやすいのに頭が良くて尊敬してるので、うん。嬉しい。

できればアルコールを一緒に飲みたかったな。翌日仕事がなければ・・・。

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