2013年7月8日月曜日

伝統的コミュニティが受け継ぐ文化を担うのは誰か

地方の農村、伝統的コミュニティが今も息づいている地域では、同じく伝統的な芸能を今に伝え、できればこれから先も伝えていきたいと願い、行動している人たちがいる。

それは、たとえば小さな小さな神社の祭典。

それは、たとえば多くの人からは忘れられたような民謡。

それは、たとえば多くの人を魅了する神楽。

そして、あとひと月も経てばやってくるお盆の時の盆踊り。


以前は小さな小さな神社の祭典を手伝ったことがある。

民謡はまだよくわからないけど、神楽は本当にその世界観に引き込まれる現代に通じるエンターテイメントである。

そして、盆踊り。

いずれも共通した課題を抱えています。

担い手の高齢化と、将来の担い手の減少です。言わずもがな、高齢化と人口減少・過疎化が理由です。


どうすれば続いていくのか。Uターン者はともかくIターン者にそこを担わせるのか。それは可能なのか。
答えはわかりませんが、たしかにIターン者とカテゴライズされる人が、謙虚にそこを担っている地域もあります。
また、そういう意味では京都の山鉾巡行や諏訪大社の御柱祭などの事例も少し参考になるかもしれません。まあ、これらは「観光資源」化しているので、単純な比較はムズカシイですが。

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