最近はあまり目にしない生き物シリーズ第2弾。
先日はミノムシをみつけたことを書きました(ミノムシを見つけた)。
今回はタイトルのとおり、アリジゴクです(下写真)。
アリジゴクとは、ウスバカゲロウの幼虫です。
後ろ向きにしか進めないと言われており、アリジゴクとはその幼虫が後ろ向きに砂地を掘り進め、すり鉢状にした「アリをとらえるためのワナ」を指すことも多いです。
軒下等の風雨を避けられるさらさらした砂地にすり鉢のようなくぼみを作り、その底に住み、迷い落ちてきたアリやダンゴムシ等の地上を歩く小動物に大あごを使って砂を浴びせかけ、すり鉢の中心部に滑り落として捕らえる(Wikipediaより)
ウスバカゲロウ(Wikipedia)
前回のミノムシでも思いましたけど、最近はあまり見ないですよね。
子どもの頃は祖父の家に遊びに行くと、近くの砂地にこうしたすり鉢状の巣を見つけてはアリを放り込んで観察してみました。
もっとも、アリジゴクの反応はなかなか見られなかったので飽きてしまったんですけどね。
今ごろの子どもたちでもこうした生き物を探したり、見たりすることはあるのでしょうか。
田舎だとありそうですね。自分たちより上の世代で親になっている人たちが教えようとしていることもあるでしょうし。
ただ、都市部だと難しいのかもしれないですね。
アリジゴクと言えば、すぐに思い出すのは子どもの頃によく読んでいた絵本。
名前がなんだったかなーと思い出せなかったのですが、ググるとでてきた。
『ぼくは ありじごく』でした。下の表紙の画像を見てはっきりとわかりました。
記憶も定かでないですが、切なくなるような、それでいて勇気がもらえるようなそんな内容だったと思います。
なぜか今も印象に残っている絵本です。
小林 清之介
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