いつまで続くかわからないですけど、とりあえずスタートさせてみます。
第1回は、こいつ!
えー。
わかりますよね?
ミノムシです。
蓑虫と書くこのムシの特徴は、やはり「蓑(みの)」に見立てられるこの……なんだ?巣?ですよね。
正体は、ミノガというガ(蛾)の幼虫だそうで、つまり中にはイモムシ系統の生き物がいるわけですね。
その割に嫌われたりしないのは、正体を見る機会がほぼない、ミノ自体はどこか可愛らしい、愛嬌のある姿だからでしょうか。
このミノムシがいま国内で激減しているそうです。
その理由は、大陸から侵入してきた外来種オオミノガヤドリバエによるようです。
なぜ大陸由来と言われるか。
Wikipediaの記述によれば、九州に近くなるほどヤドリバエの寄生率が高くなるようで、それを根拠としているようです。
近年は後述する外来種のヤドリバエによる寄生により生息個体が激減しており、各自治体のレッドリストで絶滅危惧種に選定されるようになってきている。(Wikipedia)ミノムシ(Wikipedia)
ふむ。
子どもの頃はミノムシなんてその辺にいて“当たり前”な存在でしたけど、今はそうでもないようです。
なかなか貴重な生き物になりつつあるようです。
地域によってはレッドデータブック掲載種になっているところもあるとのことです。
最近ミノムシ見ないよね(デイリーポータルZ)
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