2015年2月14日土曜日

太陽と月 Berryz工房×℃-ute

ハロステの矢島舞美×清水佐紀の対談を見ながら、知らなかった過去の事なども聞いて思うのは、Berryz工房と℃-uteは、太陽と月のような関係にも見えてくるなぁということ。


異論はあるでしょうが、Berryz工房が太陽、℃-uteが月、というのが個人的なイメージ。

常に「陽」のエネルギーを発するのが太陽(Berryz工房)。
必ずしも「陽」ばかりでないのが月(℃-ute)。

どんな時も形は変わらないのが太陽。
常に満ち欠けするのが月。

影響を与えるのが太陽。
影響を受けるのが月。


・・・

ざっくりしたイメージはこんな感じで、太陽よりも月が好きな自分はやはりどちらかと言うと℃-uteにより強く惹かれるんだなと自分で納得しました。

℃-uteに影響を受けていないわけじゃないだろうけど、℃-uteメンバーが色んな思いを背負うことになったBerryz工房結成、という始まり。
セールス的にはおくれて結成された℃-uteの方が常に上を行きつつ、「ライブが楽しいのはベリ」「ファンを楽しませるスキル高いのはベリ」とやはり比較されるこの姉妹グループ。

望む望まざる、好む好まざるに関係なく、このキッズ発の2つのグループはお互いに刺激し合いながら、それぞれのスタイルを構築してきました。

ハロステで舞美ちゃんが投げかけた質問。
「Berryz工房は℃-uteとは色が違う。もし、そこに私たち(℃-uteメン?)が入っていたら、やっぱりそうなっていたのかな?」

これはきっとヲタなら誰もが考え、想像したことがある疑問ではないでしょうか。

それに対してキャプは
「ねー、どうなんだろうね。環境でそう(意思表示が強く)なったのか、それとも元々みんなが持っていたものなのか、どっちだろうね」

答えは出ないようでいて、おそらくはどちらでもある、ということなんでしょう。

元々持っているものが、環境的に醸成され、Berryz工房では意思表示を強く、楽しく、親権にふざけるという方向に振れた。

℃-uteも、元々持っているものがあった。
だけど、おそらくここがベリとは違うんだろうけど、ベリに「選ばれなかった」という挫折、コンプレックスが影響していて、なおかつ都合3人の脱退・卒業を味わい、ステージ上のスキル向上、シンクロニシティ向上、という方向に振れた。

だから、太陽たるBerryz工房と、月である℃-uteという関係性に見えてきます。

そして、だからこそ今感じている不安があります。

太陽を失った月は・・・・・・?
ライバルを失ったら・・・・・・?

もちろん、℃-uteは自ら光を発するグループとなっていますが、どこかで力の根源にBerryz工房という存在がいたとしたら・・・・・・?


そんな℃-ute、今のこのバランスをもたらした要はやはり矢島舞美その人だと思う。
まいまいが「正しすぎる」と評した、その人間性。迷走しつつあったまいまいを、大きく包むことで結果的にまとめた。

舞美ちゃんにドッキリを仕掛けられた愛理が、「(舞美ちゃんが℃-ute辞めるなら)私も辞める」と即答した、信頼。一歩間違えれば、一気に℃-ute内で浮いてしまう絶対エース愛理を、理解した。

こういうのも穿った見方をしようと思えばできるけど、それは違うだろという気がするので、そんな風に解釈しています。

どうしても、℃-uteに軸足を置いた書き方になるので、Berryz工房について少なくなるんですが、Berryz工房ももちろん応援しています。


心底、℃-uteを、矢島舞美を応援しています。

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