2013年9月29日日曜日

迷宮のreplicant|CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの楽曲には、シングルで発表されないアルバムのみ収録曲にも大変な名曲が数多く存在している。

今回紹介する『迷宮のreplicant』もそのひとつ。
個人的には、この他にも『砂時計のくびれた場所』や『明け方の君』『風のライオン』などなどたくさん紹介したい。


出だしから、静かな、不穏な、どこか寂しげなメロディーが聞こえてくるこの曲は、歌詞もやはり寂しい。
「空虚」とは違うが、どこか儚い存在を歌った曲。

この曲を聞くと、タイトルの影響もありどうしても『ブレードランナー』を思い出す。
あの映画に出てきたレプリカントたち、とくにルトガー・ハウアーが演じたリーダー、ロイの悲しくも寂しい独白を。
俺は、お前ら人間には信じられぬものを見てきた。
オリオン座の近くで燃えた宇宙船やタンホイザー・ゲートのオーロラ
そういう思い出もやがて消える。
時が来れば・・涙のように・・雨のように・・その時が来た・・・・・

自分にとって、この『迷宮のreplicant』と『ブレードランナー』は兄弟、裏表の関係のような、そんな存在となっている。


2013年9月28日土曜日

月が近づけば少しはましだろう|ASKA

ASKAの歌唱力そのものと、生きることの困難さとそれでも前を向いて歩くことの大切さを知ることができるいい映像がありました。

『月が近づけば少しはましだろう』


身体を時によじり、大きく反らせてマイクから離れながらも、その圧倒的な声量はその場にいない、映像をとおした自分にも届いてくる。

本当にASKAの歌は心に届く。
この曲が発表された当時はまだ若く(幼く)、歌詞の意味やそこに込められた思いなどはわからないことが多かった。
でも、もう20年近くファンを続けながら年を取ってきた自分も、いろんな経験をしてきた。
その中では、当然に傷つくこともあったし、本当は望んでいなくても人を深く傷つけたこともある。それで憎まれていてもおかしくはない。

でも、そういう事情は当人同士しか結局のところ理解できない……のだが、第三者が知ったふうな顔で何かを言おうとする。

一般人でさえこうなのだから、ASKAはそういうことが多かったのだろう。実際、マスコミを一時嫌っていたことは書籍にもあったし。
言葉とは、それほど相手を傷つけてしまうものだ。

傷つけ、傷つけられ、少し弱くなるけど、少し寝てしまおう。寝て、起きればまた少しリセットできて、ちょっとだけ回復しているはず。

自分も、弱くなったときには寝ることでやり過ごしてきたことが多い。どれだけ辛い状況でも寝て起きると、ほんの少しだけ気が和らぐ。そう。月が出る夜になれば、少しはましなんだ。気分も落ち着くんだ。

報道を否定したASKAを信じる

すでに昨日のことになりますが、ASKAが公式に薬物使用について否定しました。

以前にこちら(あこがれの人、ASKAへ)の記事で、疑問や不安について書きました。


今回の公式の否定が、前のポストで書いた疑問に応えているわけではないですが、ASKAが「違う」というのなら、それを信じたいと思います。


PRIDE

思うようには行かないもんだな つぶやきながら階段をのぼる

CHAGE and ASKAを知り、ファンになって20年近く経つ。
楽曲や詩集、書籍、コンサートなどを通じて、いちファンとしてASKA(飛鳥涼)という人をつぶさに見てきた。

それらを通じてASKAの為人を知ってきたつもり。
もちろん、それが全てではないことも承知している。

だから、不安はあるけど、信じる。そこには論理性も何もありません。ASKAだから信じる。


上で紹介したのはCHAGE and ASKAの名曲『PRIDE』。これだけの歌をうたえる人がいますか。


一方で、ASKAのソロ曲として『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』という曲がある。これは、忘れもしない、95年の元日に発売された曲。

まあ、そんな曲のプロフィールはここでは置いといて。

ASKAの人生も後半に入り、「あぁ、ここまでがんばってきた」と褒めるのではなく、やはり最期のその時まで走り抜ける、そんな曲のようなASKAでいてほしいと思う。

自分の記憶では、10年近くツアーに参加していないけど、それでも一番好きなアーティスト、一番影響を受けたアーティスト、もっとも才能のあるアーティストだと思っている。

2013年9月25日水曜日

もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック|Berryz工房

Berryz工房の新曲、両A面シングル『もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック』が10月2日に発売されます。

この新曲は、YouTubeですでにMVを見ることができるのですが、このMVは見れば見るほど好きになってきます。

『もっとずっと一緒に居たかった』は、ダンスが印象的な振り付け、お人形さんのような振り付けです。そういえば、9月9日の℃-ute武道館初日で登場したベリが歌ったのも、こちらの曲ですね。

イチオシのキャプこと佐紀ちゃんもかわいくていい。特に3:23くらいからの、キャプのゆっくりとした手の動きは洗練されていて、色っぽい。
キャプの場合、洗練されたダンスがひとつ特徴ですけど、歌声も他のメンバーにはないセクシーな印象を与えるややハスキーな声がいいですね。

特徴ある声だとメインを張ってガシガシ歌う、という位置にはなかなか向かないかもしれませんけど、一曲の中でのアクセントとしては重要だと思います。
これは、℃-uteの方でも考えてたことなんですけどね。なっきぃとかまいまいとか、声に特徴ある場合、まるまるメイン、という位置づけはやはり現状では難しいかな、と。
(アルバム曲なら一曲まるまるメインとかありだと思います。それはアルバムがひとつの作品だから、そういう曲がアルバムの中でのアクセントになるんですね。)

個人的には、こちらの曲の方が好みです。打ち込み系?の音と、ダンスがよくあっています。





続いて、『ROCKエロティック』ですが、こちらは聞けば聞くほど耳に馴染んでくる曲。
第一印象は「それほどよくはないかなー」という印象でしたが、男装×ゴスというMVの映像もあってか、じわりじわりと印象が良くなっています。

とりあえず目につくのは、上背のある3名(熊井ちゃん、まあさ、ちぃ)の男装の決まり具合です。むちゃくちゃかっこいいですよ。特に熊井ちゃんは半端ないです。
ただ、まあさはもう少し痩せてるとさらに似合ってると思いますけどね。

ゴスチームだと、やはりキャプですかねー。かわいいです。あと梨沙子はうさみみしてるんですけど、これも見慣れてくるといいんですね。
♪ROCKエロティック~ のパートではエアギターの振り付けからの、、、特に3:45からのキャプの動きに注目!

最後にはももちの見せ場もあり、こちらもやはり良曲。




正直、この前のシングル『ゴールデンチャイナタウン』では不安を覚えたので、この路線はいいなと思います。その前の『アジアンセレブレイション』はいい感じだったので、少し戻した感じ?

2013年9月24日火曜日

GS難民対策に関する調査概要について説明

9月24日。
今日は会議出席のために出張。

こちらの役目は、事例紹介と調査概要の説明。

予定していた時間を若干オーバーしてしまい、参加者からはお叱りをいただいた。

たしかに、延長したのは良くなかったなー。


その後のワークショップは外から見てたけど、うーん。ああいうやり方もあるのね、という感じ。

ファシリテーターはそこそこ有名な人なんだけど、思ったより放任な感じで新鮮だった。


さて。
調査概要を説明して大きな反対意見はなかったので、このまま行けるだろう。
あとは調査票をしっかりと仕上げて、調査員との目線合わせをしっかりできれば。

2013年9月22日日曜日

ペンキ塗り

この3,4日はペンキ作業を仕事の合間にしてました。

いかんせん、こういう作業は初めてに近いので、練習がてら適当に普段使いの小物を塗ったり、切れっ端を買ってきて塗って工作したり。

色を考えるという作業も、ただ塗るという作業も普段とは違う作業なので、いい気分転換ですね。

ガソリンスタンドを住民で経営することの意味

従来のガソリンスタンドが閉鎖して、住民組織が経営を引き継いだケースをいくつか調べてみると、何が大事なのかが見えてきます。

まず、住民組織が経営を引き継いだ場合、燃料単価は得てして上がります。それは、仕入れコストが新たにかかるようになったり、従来の経営体が用意していた値引きサービスが適用されなくなったり、などなどです。

そうすると、住民経営GSは、数円高くなっても地域の人に買い続けてもらわなければならない。
さらに、これまで他所でガソリンを入れていたユーザーを獲得していく必要が出てくるわけです。

そんなこと、本当にできるの?

それが大きな疑問になるのですが、その一つの要は、住民経営の経営陣だけでなく、そこに住まう人々にどれくらい当事者意識を持ってもらえるようにするか

先行して住民経営に取り組んでいるいくつかの事例では、そのひとつの解答として、「住民出資」に取り組んでいます。

有名な川根振興協議会(広島県安芸高田市)の「油屋」「万屋」も、大宮産業(高知県四万十市)もそうです。

これら地域では、住民経営になった後も売上は減らず、維持や上昇したりしているようです。

「自分たちの会社、自分たちのガソリンスタンドなんだから、自分たちが使わなければ」

そういう意識が働き、使ってもらえるのでしょう。

経営を引き継いだ時、その後の経営を続けていくためには、住民自身が出資(額の多寡は問わず)してでも続けてほしい、という意識がなければ厳しいでしょう。

では、住民サイドの意識が高まればそれでいいのか、というとそうではないのですね。
もう少し正確に言えば、住民の意識どうこう言う前に、引き継ぐかどうかを判断する経営陣の意識がどうか、がきわめて重要であると思います。

住民に買い支えてもらう、住民の中から新たな顧客を生み出していく。
その第一歩が、住民出資を募ることだと思うのですが、これには想像を超える心身の負担があると思います。

  • なぜ経営を引き継ぐのか
  • なぜ住民にまで出資を求めるのか
  • 出資した金は払戻したり、保証されるのか
といった疑問に答えられるように意識と問題点を、経営陣で共有しておく必要があり、そのすり合わせがまず大変。
そして、出資を募る以上、一箇所に集まっての説明会もですが、戸別に歩いて説明と協力依頼が求められます。
戸別に説明に上がる、その労を厭えば、「本気で引き継ぐ気があるのか?」と疑う人も出てくるでしょう。
本来なら「引き継がなければ」と思うだけでもすごいことなのですが、得てしてこうした問題のすり替えというか、他人事のような意識は働きます。これはもう仕方ありません。そういう人たちにも、丁寧に対応していくことが必要なのです。

そうした心身の負担に耐えて説明し、理解と協力を得る取り組みを忍耐強くできるのか。
そういう意味で、経営陣(候補)の意識がきわめて重要であると考えるわけです。

川根も大宮産業も、その他の先行して住民組織で経営に取り組んでいる地域には、そのような問題意識と負担を乗り越えた人びとがいるんですね。
それがかけがえのない経営資産であるし、今後10~20年後を考えると次の人材が育っているのか?という不安も感じざるを得ないですね。
大宮産業には若い次世代候補がいらっしゃるようです。


ガソリン難民ではなく、買い物難民の話ですが、下で紹介している本は参考にしています。


「買い物難民」をなくせ!  消える商店街、孤立する高齢者 (中公新書ラクレ)
杉田 聡
中央公論新社
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