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2013年11月8日金曜日

NO PAIN NO GAIN | CHAGE and ASKA

田舎に暮らすことと、都会で暮らすこと。
どうしても対比して書かれることが多いのですが、決して対立するものでも、比較するものでもないと思います。

田舎には田舎の良さと価値が、都市には都市の良さと価値があって、それは相互に補完し合うものでしょう。

こういうテーマで考え事をする時、頭のなかに流れてくるテーマ・ソングがあります。

それは、CHAGE and ASKAの『NO PAIN NO GAIN』です。


なぜこの曲なのか。

その理由は、歌詞の中の一節。

no pain no gain
積み木のような この都会(まち)も動いている

田舎暮らしを推奨するとき、得てして「都会は暮らすところじゃない」みたいな言い方をされます。
この言い方がどうしても自分にはひっかかります。
何か棘が刺さったような気がしていました。

それって何なんだろうなーと思ってましたが、この曲を口ずさんでいるときに、「あ、こういうことだ」と気づいたんですね。

それが、田舎の人間からすれば味気なく見える、高いビルとガラスとコンクリートが大半を占めるまさに“積み木のような”都会の街も、よく見れば多くの人が住み、笑い、泣き、怒っている。
そういう部分を、ふわっと指摘できるASKAの詞はステキです。


以来、気持ちが弱ったり疲れたりした時には、この曲がビタミン剤のように効きます。

2013年10月11日金曜日

ASKAへ・・・その3

ASKAの話。

ファンの方、難しい、辛い、よくわからない状態ですよね。。


自分もよくわからないです。

が、どこかで見た今回の文春とのやり取りのきっかけはASKAから、ということがありました。
そして、その中で記者に対して「男同士の話をしましょう」と呼びかけた、と。

ここが気になってました。

普通に読み取れば、これは記事化前提のインタビューではなくて、その前段階、ASKAと記者とのオフレコの話をしましょう、ということだと感じませんか?

正直、「男同士の話をしましょう」ということで呼び掛けられたら、記事化するのは躊躇われるし、なぜこれを記事にしたのか不明です。
ただ、記者からしてみれば美味しいのだろう、と理解しています。

昔から、ASKAはアスピリンなんかをけっこう飲んでいる、というのは会報か書籍かで見たことがあるように思います。だから、今回もきっとそれ系だと信じていました。そう思いたかった。

今回、事務所とも意思疎通ができておらず、活動自粛に入ることになったということはとても残念です。

ただ、やはりいちファンとしては、彼の復帰を心から待っているし、必ずいい楽曲を作ってきてくれるはずだと信じています。


ここからはぶっちゃけベース。

薬物使用を一部認めることになった今回、それ自体はすごく残念です。
なにしろ、ASKAのような大人になりたい、年のとり方をしたいという憧れを持って追いかけてきました。

ただ、自分も10代の若い人間ではありません。それなりの経験をしてきた今、ASKAといえど一人の人間。弱さも抱え込んだ人間だとわかります。
そして、アーティストだからそういう弱さを見せるべきでない、という考えもさほどありません。

人は弱いです。いろんなことに辛さや寂しさ、孤独や無力感を感じます。
その感性の向う先は、自分だったり、友人だったり知人だったり、恋人だったり、家族だったり、見も知らぬ他人だったり、いろいろです。

ASKAは、他人でも身の回りの人でもなく、自分でもなく、薬だった、ということです。
個人的に、薬や酒に頼るのは「らしくない」とは思いますが、ここにいたっては已む無し、です。

ASKAには、これ以上ごまかすこともなく、堂々と、ファンの前に出てこられるように、いい曲を作ってほしいと思います。

楽曲制作能力、歌唱力、ライブパフォーマンスいずれも日本で一番高い水準にあると思います。
だからこそ、何とか復帰してほしいと思います。

2013年9月29日日曜日

迷宮のreplicant|CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの楽曲には、シングルで発表されないアルバムのみ収録曲にも大変な名曲が数多く存在している。

今回紹介する『迷宮のreplicant』もそのひとつ。
個人的には、この他にも『砂時計のくびれた場所』や『明け方の君』『風のライオン』などなどたくさん紹介したい。


出だしから、静かな、不穏な、どこか寂しげなメロディーが聞こえてくるこの曲は、歌詞もやはり寂しい。
「空虚」とは違うが、どこか儚い存在を歌った曲。

この曲を聞くと、タイトルの影響もありどうしても『ブレードランナー』を思い出す。
あの映画に出てきたレプリカントたち、とくにルトガー・ハウアーが演じたリーダー、ロイの悲しくも寂しい独白を。
俺は、お前ら人間には信じられぬものを見てきた。
オリオン座の近くで燃えた宇宙船やタンホイザー・ゲートのオーロラ
そういう思い出もやがて消える。
時が来れば・・涙のように・・雨のように・・その時が来た・・・・・

自分にとって、この『迷宮のreplicant』と『ブレードランナー』は兄弟、裏表の関係のような、そんな存在となっている。


2013年9月28日土曜日

報道を否定したASKAを信じる

すでに昨日のことになりますが、ASKAが公式に薬物使用について否定しました。

以前にこちら(あこがれの人、ASKAへ)の記事で、疑問や不安について書きました。


今回の公式の否定が、前のポストで書いた疑問に応えているわけではないですが、ASKAが「違う」というのなら、それを信じたいと思います。


PRIDE

思うようには行かないもんだな つぶやきながら階段をのぼる

CHAGE and ASKAを知り、ファンになって20年近く経つ。
楽曲や詩集、書籍、コンサートなどを通じて、いちファンとしてASKA(飛鳥涼)という人をつぶさに見てきた。

それらを通じてASKAの為人を知ってきたつもり。
もちろん、それが全てではないことも承知している。

だから、不安はあるけど、信じる。そこには論理性も何もありません。ASKAだから信じる。


上で紹介したのはCHAGE and ASKAの名曲『PRIDE』。これだけの歌をうたえる人がいますか。


一方で、ASKAのソロ曲として『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』という曲がある。これは、忘れもしない、95年の元日に発売された曲。

まあ、そんな曲のプロフィールはここでは置いといて。

ASKAの人生も後半に入り、「あぁ、ここまでがんばってきた」と褒めるのではなく、やはり最期のその時まで走り抜ける、そんな曲のようなASKAでいてほしいと思う。

自分の記憶では、10年近くツアーに参加していないけど、それでも一番好きなアーティスト、一番影響を受けたアーティスト、もっとも才能のあるアーティストだと思っている。

2013年8月10日土曜日

君はなにも知らないまま|CHAGE and ASKA

どうしてもASKA寄りのエントリーになりがちなので、ここでCHAGEの隠れた超・名曲も紹介したいと思います。

CHAGE and ASKAのファンでない人はほとんど知らないと思いますが、CHAGEの曲では五指に入るくらいの名曲だと思います。

その曲とは、『君はなにも知らないまま』です。
超大ヒットシングル『YAH YAH YAH』に収録されているので、本当なら聞いたことがある人も多いはずなんですが、おそらくあまり聞かれてないのでしょう。

君はなにも知らないまま(歌詞) ぜひ歌詞を見ながら聞いてみて下さい。 自分は、歌詞を完全に記憶しているので見なくても、一緒に歌えます。 なお、替え歌で「君はなにも知らないまめ~」というのも一部で有名だとか。 最後に、自分的CHAGE曲トップ5とその主な理由を紹介しておきます。 ちなみに、MULTI MAX曲は除いています。
  • 君はなにも知らないまま|優しいメロディと切ない歌詞のベストミックス
  • from coast to coast|優しいメロディとストリングス(っていうのか?)
  • NとLの野球帽|子どもの頃の希望あふれる世界と、大人の目線
  • CRIMSON|色彩感覚豊かな歌詞で構成されたCHAGEらしい世界観
  • ロマンシングヤード|ストレートでダイナミック、盛り上がる曲
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ロケットの樹の下で|CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの単独ライブにはじめて参加したのは『ロケットの樹の下で』が出た後に行われたツアー。

会場は遠い三重を選択し、前から2列目という奇蹟のような席をゲットしたことは今でもいい思い出。

当時は就職活動なんかが目の前に迫っていて、でも自分がしたいこともよくわからない状態で、少しだけ抱えているものがあった時期。


そんなライブで、はじめて体験するCHAGE and ASKAのライブ時空間に浸りながら楽しんでいた。
頭のどこかで「初めてだけど、さすがに泣くほどのことはないなー」と思ったりしていた。

そんな感想を大きく変えたのが今回紹介するこの曲、『ロケットの樹の下で』です。

この曲、実はリリース直後にはもちろん、購入してはいたんだけど、それほど突き刺さるものはないな、と感じていました。

でも、この曲の詞を噛み締めながら、ライブ空間にいると、タイミングもあったのだろうけど、ものすごく突き刺さる、でも励まされている、これでいいのだと思える、そんな曲でした。
当時印象的だった歌詞は、
ここは途中だ 旅の途中だ 時に周りの奴が 偉く思えて 取り残された気持ちになって 自分をうまく使えなくなる
この辺です。 とくに、劣等感が強い自分としては「時に周りの奴が~」の部分は、突き刺さってきました。 でも、「ここは途中」なんだ、と。 今この時点がゴールじゃないんだ、と。 このメッセージにどれだけ励まされたか。自分の選択に間違いがない、と思えるようになったか。 それから10年近く経過した今、歌詞を改めてみてみると、今の自分に引っかかってくるのは
悪いことがいくつか続いただけさ お前のコピーも 大人になれば解ってくれるさ
ここは途中だ 景色は変る 
この辺も、腹の中にストンと落ちてくる気がしますし、「景色は変る」という詞は今の自分にとって本当に力強く励まされます。 そして、これは今のASKAにとってもそうだと思います。 いま、いろいろと言われてるけど、悪いことが今いくつか続いただけ、また景色は変ると。
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2013年8月7日水曜日

モーニングムーン | CHAGE and ASKA

自分がCHAGE and ASKAを好きになったきっかけについて。

そもそもCHAGE and ASKAを知ったのは、大ヒットシングル『SAY YES』の存在です。
この曲で初めて存在を知った後も、『SAY YES』はさほど響かなかったのですが、ある日父親の車のラジオから打ち込み系のカッコイイ曲が流れてきたので、聞き惚れていました。

その聞き惚れた曲こそが、自分が最初に惚れ込んだCHAGE and ASKAの曲『モーニングムーン』でした。

イントロからめちゃくちゃかっこいいです。 このブログを書くにあたって久しぶりに聞いてみましたけど、やっぱりかっこいい! イントロだけでテンションMAX!!! 子どもごころに、なんか大人っぽい曲だなと感じたことを覚えています。 たぶん、“夜明けの男女”を感じたからなんだろうと思います。 特に
ブラウスは乾かない
の部分が、みょ~に印象に残っていますね。もしかしたら、自分のフェティシズムの原点かもしれません。 さっそく親にねだって『SUPER BEST2』を買ってもらいました。このアルバムが自分にとって初めて買ったCDであることを今も誇りに思います。 自信を持って、挙げられます。 その後は、少ない小遣いを貯めたり、ねだったりしながらCHAGE and ASKAのCDを買って行きました。 しばらくしてから、ASKAの印象的な歌詞、CHAGEの絵画的な描写、2人の声質の違いによる「アンバランスなバランス」の魅力にどっぷりはまってしまいました。 うーん。やっぱりいい曲が多いな。 ハロプロだけじゃなく、CHAGE and ASKAの曲もしっかり紹介していきたいと思います。
SUPER BEST II
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2013年8月3日土曜日

あこがれの人、ASKAへ

別ポストとして、2つほど書いています。
良かったらこちらもどうぞ。
→ ASKAへ・・・その2
→ ASKAへ・・・その3


さて。

状況がわからない以上、あまり書きたくないし、書くことで認めてしまうような気がするので、やはり書きたくないのだけど。
これまでブログには書いてこなかった、自分にとって敬愛する、人生観に大きな影響を与えたアーティストについて、一度現時点ででもふれておきたい。他のファンの人には怒られるかもだけど。

そのアーティストとは、CHAGE and ASKA。
そう…。ASKA(飛鳥涼)は、いま一部で薬物依存だと報じられています。

彼と、相方であるCHAGEについて。


基本的なスタンス

現時点では、ASKAが薬物を使用していると断定されている状況ではなく、所属事務所も否定しています。
そして、自分は彼らの大ファンであることを踏まえて、現在の基本的なスタンスを箇条書きします。


  • 何も確定していない以上、ASKAを信じる
  • もし、万が一にも事実なら、ASKAの言葉で説明してほしい
  • そして、もし万が一にも事実だとしても、現時点でのASKAは薬を絶っていると思う
  • ふざけた見出しを付けた文春は絶対に許さない
  • 信じるが、一方で以前から気になる部分はあった
主に以上のようなスタンスです。



CHAGE and ASKAとの出会いは、小学生時代に遡り、はじめて買ったCDが彼らの大ヒットアルバムである『SUPER BEST2』だった。
以降、彼らのCDはほとんど買ってきた。ファンクラブにも入っていた。
はじめて参加したライブも彼らが出演する野外フェスだった。
はじめて参加した単独ライブでは、奇蹟の最前列から2列目を引いた。数メートル先に彼らを見て、自分は泣きそうだった。

音楽、ライブ、映像、詩集、書籍いろんなものからASKAとCHAGEの人生観や哲学といったものを知り、吸収してきた。

そういう長いファンはきっと多いと思う。
そして、そういう長いファンであればあるほど、“あの”ASKAが薬物依存症に陥っているなんて信用できないと思う。
人懐っこく、温かく、懐深く、人を引きつけてやまない。歌えば現時点で日本国内で五指に入るほどの歌唱力と声量を誇る。


疑問

しかし、そんなASKAに対して疑問もなくはなかった。疑問というほど強い意味合いはないのだけど。
いや、今回の匿名報道が出た時点で、つなぎたくなかったが、疑問がつながったものが3点ほどある。
それを説明しておきたい。


1.ASKAの語る言葉

いつの頃からでしょうか。ASKAが語る言葉から、自分は「宗教」の香りを感じるようになりました。
カルト的な意味ではなく、死生観とか人生観とかを含む「輪廻転生」に対する意識が強くなっているな、という意味において。
ただ、そういうメッセージを不快に思ったことはなく、その当時生み出された楽曲も大好きです。名曲の一つだと思います。
ぜひ歌詞をじっくりと読んでみてほしいと思います。

  • 心に花の咲く方へ(2003) →歌詞
  • UNI-VERSE(2008) →歌詞
  • あなたが泣くことはない(2009) →歌詞


この頃にふと頭をかすめていたのは、「ASKAがこのまま宗教に傾倒することがないといいな」です。
もうひとつ、「このメッセージ性の強さがネックになってテレビに出ないのかな」です。

この、メッセージ性の強さがひとつめの疑問でした。


2.ドクターストップ以降の情報のなさ

そんなASKAですが、ここ数年はソロ活動中心でした。しかし、今年になってCHAGE and ASKA復活という話も出ていて、ライブ参戦はできないけど楽しみでした。
しかし、6月でしょうか。ASKAのドクターストップが出てライブは無期限延期となりました。
この時点では、「ASKAももう若くないし、病気か…。仕方ないよね。早く良くなるといいな」と思っていました。

しかし、他のアーティストの時にどうだったかはわかりませんが、これ以降の続報が完全にストップしていました。
普通ならASKAクラスのアーティストならもう少し続報なりが出てきてもいいのになーと思っているところでした。しかし、待てど暮らせど続報は出てこないので自分の中では「もしかしたら、続報が出せないくらいの重い病状なのかも…。」と考えていました。

この不自然な続報のなさが、ふたつめの疑問でした。


3.CHAGEの言葉

個人的に、もっとも胸の奥に刺さりながら、抜けない棘のように引っかかっていたのが、CHAGEの言葉です。
具体的には、ASKAがドクターストップで公演中止となった直後2回くらいのCHAGEのラジオ番組でのコメントと、彼のブログのメッセージ。

これまでのCHAGEとASKAとの関係では考えられないような、淡々とした言葉が並んでいたのです。

Chageコメント(8月スペシャルライブ延期について)


この違和感は、おそらく他のCHAGE and ASKAファンもどこかで引っかかっていたのではないかと思います。
いつものCHAGEなら、もう少しファンに対して“元気になったらすぐに公演やるからね!”のような言葉が出てきそうなものなのに、そういう言葉がないのです。

ラジオ「Chageの音道」のコメントの件

ラジオを聞けなかった、生徒諸君!!
お待たせしました。
じっくりと行間を読んで下さいませ。

特に上記部分です。「行間を読んで下さい」の部分。
この“言葉”に、自分はASKAの身に、何か大変なことが起きているのではないか、と感じました。

今日はラジオを聴いている皆さんに、お話ししておかなければならない事があります。
そしてこの、冒頭のコメントの入りの部分。かなり丁寧に、大仰に入っています。
これが違和感の元でした。

このような、CHAGEから発信される言葉の端々から感じる重大なことが起きている感が、第三の疑問でした。


今回の報道に初めて接してからこの三つの疑問が、少しずつつながりを持ったのは事実です。

繰り返しますが、それでもASKAは違う、そう信じています。

どこかのまとめサイトのコメント欄か何かに書いていた人がいました。

“おまえらはASKAを知らないからそういうことが言えるんだ。ASKAなわけないだろ!”

と。自分もそう思います。

今でもASKAを信じている。病気だとしても必ず復活してくれると信じて期待している。
こういうファンからの勝手な期待が重荷だとしても、それでもASKAは応えてくれるし、応えてきた。そういう強くて大きな人だから、楽曲だけではない人間ASKAにも惹かれてきた。
あんな大人になりたい、でも自分は弱いからそこに至れないな、でも目標だ、そういう自分の中でのコンフリクトと闘いながら、いつもマイルストーンのようにASKAのような存在があった。

ここにも零細ブロガーの、あなたの、あなたたちの、CHAGE and ASKAのファンがいますよ。
元気な姿を一日でも早く見たいと思います。

この願い、ASKAに届け。